TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ー デビルズパレス 自室 ー

リオン

それにしてもボクが主か…。

ベリアン

ええ、

ベリアン

貴方は今日からこの屋敷の主でございます。

リオン

……ま、期待に応えられるよう頑張るよ。

コ ン コ ン ッ …〈 ノック 〉

ベリアン

おや、?誰か来ましたね。

ベリアン

どうぞ、入ってください。

ガ チ ャ ッ …

???

し、失礼しますッ……!!

リオン

……ベリアン、この人は?

ベリアン

彼は……

???

じ、自分で挨拶します……、

???

お、俺は……

フルーレ

フルーレ・ガルシア…衣装係を務めてます…、!!

リオン

…フルーレね、

リオン

よろしく。

フルーレ

よ、よろしくお願いします…!!

ベリアン

…それで、フルーレくんはこの部屋に何をしに?

フルーレ

…あっ、

フルーレ

主様の衣装を作らせていただくため採寸をしに来ました

リオン

ボクの?

ベリアン

ええ、

ベリアン

ちなみに私が来ているこの衣装もフルーレくんが1から作っているのですよ、

リオン

……へえ、、

リオン

すごいじゃん。

フルーレ

…あッ…ありがとうございます…//

リオン

…顔が赤くなってる、

リオン

…熱?

フルーレ

い、いえ!!違います……!

リオン

…そっか、

ベリアン

ふふッ、笑

ベリアン

それでは私はここで失礼しますね、

リオン

ん、わかった。

フルーレ

わかりました、、!

ガ チ ャ ッ …

フルーレ

……。

リオン

……。

フルーレ

そ、それでは採寸を始めますね…、!

リオン

ん。

ー 数分後 ー

フルーレ

……。〈 メモ 〉

リオン

……まだ?

フルーレ

あッ……すみません…!

フルーレ

ふふ、主様に似合いそうなデザインが沢山浮かんできてしまって、、

リオン

…そ、

フルーレ

よし、!

フルーレ

今から作ってきます…!

リオン

…え、今から…?

フルーレ

はい!

フルーレ

それでは、失礼しますね、
主様!

リオン

え、……

ガ チ ャ ッ ……

リオン

……行っちゃった…

リオン

( ……とりあえず屋敷を探検してみるか、 )

ー デビルズパレス 玄関 ー

コツ… コツ …

リオン

…玄関か…広いな……。

どこからか話し声が聞こえる

リオン

…ん?

〈 声のする方へ向かう 〉

ー デビルズパレス 食堂 ー

コツ コツ …

???

主様が来たって本当かい?

ベリアン

ええ、

リオン

( ベリアン……と誰だ……? )

???

んー、その主様は黄色味がかった髪の色をしていて目は緑色の子かな、?

ベリアン

え、、

ベリアン

すごい、当たりです……!

???

…ふふ、だってそこに居るからね♪

ベリアン

え、?

リオン

……あ、

ベリアン

主様…!いらしていたんですね…、、!気づかず申し訳ございません…!

リオン

大丈夫。

リオン

それよりこの人は…?

???

私かい?

???

私は

ルカス

ルカス・トンプシー、
よろしくね主様♪

リオン

ん、よろしく。

ベリアン

主様、採寸は終わったのですか?

リオン

うん。

リオン

でも今から服を作るって出てった。

ルカス

ふふ、フルーレくんらしいね♪

ベリアン

ですね、笑

ベリアン

それでは、フルーレくんが戻るまで私たちとお話をしていますか?

リオン

ん、そうする。

ー 数時間後 ー

ルカス

ーー♪

リオン

ふふッ、笑

ルカス

ふふ、
いつまでも主様と話せそうだよ♪

ベリアン

ええ、話していてとても楽しいです、笑

「主様ー!!」

ベリアン

あら?フルーレくんの声ですね

ルカス

衣装が出来たみたいだね、

リオン

ん、それじゃ行ってくる。

ベリアン

ええ、かしこまりました。

ルカス

それじゃあまたね主様♪

フルーレ

…あ。主様、!

リオン

ん、

リオン

服は?

フルーレ

はい!完成しました、!

フルーレ

それで、試着をしてみて欲しいんですが……

リオン

わかった。

フルーレ

それじゃあ主様のお部屋へ
移動しましょう、!

ー デビルズパレス 自室 ー

フルーレ

えっと…これを、

リオン

わかった。

リオン

着てくる。

フルーレ

わかりました!

リオン

……

フルーレ

とてもよくお似合いですよ主様!

リオン

…なにこれ、バカにしてる?

フルーレ

え?

リオン

これ、女性用でしょ。

フルーレ

はい、!
よく似合って……っは、!!

フルーレ

も、もしかして主様って……

リオン

……男なんだけど。

フルーレ

も、申し訳ございません……!!!

フルーレ

俺てっきり女性だと……

リオン

……だろうね、

フルーレ

あ、新しく作り直してきます……、!!

リオン

……待って、

リオン

…このシャツとこのカーディガン合わせたら…まだ普通。

フルーレ

……そ、そうですね…、!

リオン

…じゃ、着替えてくる。

フルーレ

……はい、、

フルーレ

( やってしまった…。 )

リオン

ん、どう?

フルーレ

……良くお似合いです…!

フルーレ

……

リオン

……

リオン

フルーレ、

フルーレ

は、はい……〈 ビクッ 〉

リオン

この服、凄く気に入ったよ、

リオン

ありがとう。

フルーレ

……え、?

リオン

ん?

フルーレ

…え、、俺には何も言わないんですか……、?

リオン

……何か言って欲しいわけ、?

フルーレ

え、いや…そういう訳では……

リオン

なら何も言わない。

リオン

それに、間違われるのはもう慣れてる。

フルーレ

……主様、、?

リオン

………ベリアン達にこの服見せてくる。

ガ チ ャ ッ …

フルーレ

…主様……

フルーレ

…やっぱり怒ってるのかな……、、

主様はオトコノコ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚