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「タンタンタン」
階段を降りる音が響き渡る。
僕達は話しながら階段を降りた。
空、
あなたの昔の友達？
は、誰なんだろうね。
「タンタンタン」
いつになってもこの階段の音は消えない
貴方は僕を見つめたまま。
僕は、それを無視するかのように降りる
空
昔のあの子に似ている温かい声
蒸井
空
蒸井
蒸井
空
貴方はしょんぼりしたような顔
オレが声を掛ける
君は
蒸井
の一言だけ
その可愛らしい声とてもあの子ににている
あの子ともう一度会いたい
あの子は今どこにいるか
ここにいるのか。
居るのなら
返事をしてよ
静かに消えていった君の気持ち
君を探して見つからない俺の気持ち
何にも思はないんだろうね。
君はひどいから
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