1話参照
静かなところに行きたいな…
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"クリスマス"
僕にとってそれは
なんの価値も無く、
必要のないものだった。
子供の頃の僕は
ごく普通の平凡な家庭で暮らしている
と思っていた。
でも、
親はそうでは無かったらしい、
クリスマスの夜、
僕は親に捨てられた。
育てるのに疲れたらしい。
クリスマスの眩しい装飾が、
まるで僕の門出を祝福しているようで
憎くて仕方が無かった。
だから毎年
クリスマスが本当に嫌いだ。
この日がいつまで経っても
辛いものであるから。
たまに、暴力や虐待と思われる行為もあったけど、
親が大好きだった。
そう思ってたのは僕だけだったとしても。
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だから僕は…もう……
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この川に身を投げ出して、
この人生の幕を閉じた。
その時、ほんの一瞬だけ
君の顔が見えた気がした。
僕は…ッ
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死んだの……?
今思えば、車に轢かれてからじゃない…
僕は、自殺を…して
そこから、ループが…
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僕が車に轢かれてから…
きんさんのループは始まった…?
え?じゃあどうして、
きんさんはループしてるの…?
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頭が痛くなってきた…ッ
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そこで僕は意識を失った
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やっと、
???
???
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???
???
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よく寝た
気がする
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kn
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気がつくと僕は
無意識に泣いていた
あぁ、僕って
壊れてたんだなぁ…ッ
ギュッッ
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あぁ…
暖かいな…
久しぶりに誰かの体温を感じた気がした
コメント
2件
めっちゃ感動します😭