テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「青春旅行」
注意(attention) atkr二次創作 学パロ、年齢操作、 ダーク要素あり 魔法系(ファンタジー)要素大
第3章第2話 「君を救いたいよ」
🍌
モニターに目を向けると、確かに3人は無事そうだった。
研究所長
🍌
苦しそうなおんりーの代わりに、ルザク君が呟いている。
💧🌙
💧🌙
💧🌙
💧🌙
🐷
俺は見つからないようにスマホを取り出す。
こっそりドズルさん達にメッセージを送信して、俺は再びスマホをしまった。
こんなに山奥なのに、圏外ではないのが幸いだろう。
酷く暗くて冷たい、嫌な空気が漂う廊下。
おんりーを持ち上げて、俺は言った。
🐷
💧🌙
ルザク君は、何かを詠唱しはじめた。
辺り一面が光り、ルザク君は光に包まれていった。
💧🌙
激しい轟音と共に、光は破壊光線へと変わり、奴の全てを破壊した。
全てが消え去って、無の環境が生まれた。
💧🌙
後ろから足音が聞こえてきた。
🦍
🐷
🦍
見てそう判断するドズルさん。能力を使ったのだろうか。
💧🌙
廊下を走り出した。
医者
☃️
おんりーに毒の抗体を再び移して、僕は能力を使った。
おんりーが、早く良くなりますようにって。
🐼
医者
🐼
☃️
☃️
おんりーの温かい額をそっと撫でる。
子供の頃から、僕はいつも心配性だって言われてきた。
おんりーは、
どんなところに行くにもついてくるような、 可愛い弟だから。
いつもは鬱陶しいと言わんばかりの態度を見せることが多いけれど、実は甘えてくるところとか。
いつも僕を守ろうとしてくれるところとか。
☃️
生徒
生徒
自分の体は、抑える事を知らない。
👑
少しだけ声を大きくした。
▶️
👑
酷く困惑しているヒカック。
👑
▶️
そっか。そういえば駄目なのか。
あーあ。
また忘れちゃってたな。
生徒
▶️
▶️
👑
ゆっくりとその場を立ち去った。
今日の集まりも、いつもの空き教室でやる。
🦍
🐷
☃️
🐈
🐈
確かにそう考えるし、それは敵の当たり前だろう。問題はそうじゃない。
🦍
💧🌙
そういえばこの人はしれっとボスを倒してしまったが、 組織はどうなったのだろうか。
💧🌙
🍚
全てをまとめて代弁するこめしょー。
🐟
🎧
その一言に、少し自信と勇気をもらった。
僕達は能力者だ。きっと、なんとかなる。
明確なビジョンがないのにも関わらずここまで平然といられる自分に、少し驚いた。
まあ、僕達は「なんとかできる」「なにもできない」とかそんな次元の話をしているわけではない。
僕達は、「やらなくてはいけない」のだから。
君は、ぴったり五時に僕の家の前に来た。
👑
▶️
👑
それは昼過ぎにも聞いた。また忘れているのだろうか。
👑
👑
返事を待たずに、君は僕の腕を掴んで進み出した。
オートロックのマンションにもスイスイと入ってくるGに少し恐怖を覚えた。
着いたのは、昔に4人で行った海だった。
僕達の家から歩いて大体30分くらいだろうか。
👑
▶️
👑
その言葉に、少し嬉しくなって胸が熱くなる。
👑
👑
君は真剣な表情でそう告げてきた。
やけに心臓の鼓動が五月蝿くて、風が涼しく感じられる。
👑
👑
確かに筋は通っているかな。
▶️
👑
君はそう言って、砂浜に座り込んだ。
👑
▶️
👑
???
よくわからない。
👑
👑
👑
水面に当たった光がキラキラと輝いて目に入り、思わず意識がおかしくなった。
👑
👑
Gは水面を靴のまま蹴った。
👑
その言葉に、僕は多分衝動的に君を抱きしめた。
嗚呼、僕は無力だ。
君を助けてやることもできないのだから。
それに、時間を止められたって、僕の友達は誰も救われないんだから。
next→「こんなの狂ってる」