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コメント
2件
続き楽しみにしてます!
桃乃(主)
桃乃(主)
桃乃(主)
桃乃(主)
桃乃(主)
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
元再婚相手ママ
元再婚相手の娘
なおきり
なおきり
シヴァ
じゃぱぱ
そうやってぎこちなくみんな自己紹介していった
女の人のこともあるから
俺たちは少し緊張と警戒を持っていた
女の人も女の子も
媚びを売って近づいてくるだけの やつだし
こいつらもそうなんじゃないかって思ってしまう
でも
そんなやつよりも、もっと
酷いやつだった
元再婚相手ママ
元再婚相手の娘
虹桃家パパ
虹桃家パパ
元再婚相手ママ
元再婚相手の娘
元再婚相手ママ
元再婚相手ママ
元再婚相手ママ
じゃぱぱ
元再婚相手の娘
元再婚相手の娘
えと
元再婚相手ママ
元再婚相手ママ
元再婚相手の娘
元再婚相手ママ
ゆあん
なおきり
元再婚相手ママ
元再婚相手ママ
なおきり
シヴァ
うり
なおきり
じゃぱぱ
なんで…
お父さん?
いや…違う
お父さんはこんなことしない
こいつらが
こいつらがお父さんを騙したんだ
お父さんを騙してッ…
…くそっ!
どうすれば…
反抗したら何されるかわからないし…
耐えるしかないのか…?
やっぱり女の人なんて
信じるもんじゃない
そうやって俺たちは耐え続けた
痛くても
苦しくても
悲しくても
反抗したくても
泣きたくても
兄妹みんなで支え合って
励まし合って
頑張ってきた
兄妹が目の前で暴力を振るわれてるところを見て、耐えられなかったけど
怖くて
どうすることもできなかった
俺にできたのは
下の弟と妹を庇うだけだった
下の子達は俺の心配してくれたけど
俺はみんなのお兄ちゃんだから
なお兄もシヴァ兄もお兄ちゃんだから頑張ってる
なら俺も頑張んないと
そうやってみんなを庇ってきた
お父さんは気づくことができなかった
再婚相手の奴らは俺たちを脅して
傷は見えないところにつけてたから
お父さんは再婚してすぐに出張に行ってしまった
その間、散々いじめられた
辛かった
もう
逃げ出したくてしょうがなかった
お父さんに言ってしまおうか
そう思ってた時
苦しい地獄の日々が一変した
虹桃家パパ
元再婚相手ママ
虹桃家パパ
元再婚相手の娘
虹桃家パパ
虹桃家パパ
どぬく
なおきり
じゃぱぱ
急に大事な話ってなんだろう
珍しい
再婚相手の奴らと離婚って言う話なら良かったのに笑
虹桃家パパ
虹桃家パパ
離婚する
どぬく
どぬく
じゃぱぱ
元再婚相手ママ
元再婚相手の娘
元再婚相手ママ
虹桃家パパ
私の子をいじめてるみたいじゃないか
元再婚相手の娘
元再婚相手ママ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
じゃぱぱ
頭が追いつかなかった
訳が分からなかったから
でも…
俺たちにとっては
すごい嬉しかった
気づいてくれたのかな?
でもそんなことどうでもいいくらい嬉しくて
泣きそうだった
しばらくして再婚相手の奴らが出て行った
そして
るな
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
ゆあん
シヴァ
うり
ひろ
えと
もふ
なおきり
虹桃家パパ
虹桃家パパ
どぬく
なおきり
虹桃家パパ
虹桃家パパ
虹桃家パパ
どぬく
じゃぱぱ
どういうことだろう…
ゆあん
俺が聞こうとしたらゆあんくんが先にそう発していた
虹桃家パパ
どぬく
虹桃家パパ
なおきり
えと
うり
どぬく
じゃぱぱ
そうだったんだ
だからどぬだけ反応が少しだけみんなと違かったんだ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
どぬく
もふ
ゆあん
シヴァ
ひろ
たっつん
るな
たっつん
るな
なおきり
なおきり
どぬく
なおきり
なおきり
どぬく
どぬく
どぬく
じゃぱぱ
すごいな
どぬは
俺たちのために
お父さんが信じてくれるかも分からなかったのに
ありがとう
どぬ
じゃぱぱ
そうやって俺たちの悲劇は終わった
もう辛い思いすることはないって思ってた
でもその一件があったせいで
女子に対する恐怖が強張った
いつもより警戒するようになり、怖くなった
もう2度と女子には関わらないようにしよう
そう思ってた…
でも俺たちは
また再婚することになった
俺たちは警戒して
顔も合わせずに様子見してた
のあ
のあ
るな
ゆあん
どぬく
うり
えと
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
最初は猫被ってるだけって思ってた
心の中では俺たちがうざくて嫌いで消えて欲しいって思ってるはず…
えとさんもるなもゆあんくんもどぬもうりも騙されてる
そう思ってた
だから化けの皮を剥がさないと
そう思ってただけなのに…
だから俺は聞いてみた
正直俺たちのこと嫌いでしょ?って
なぜか…なんて言われるのか不安で怖かった
初めて会ったばっかなのに
嫌われたくない…そう思ってしまう
やっぱり…聞かなければ良かったって思ってたけど
これで良かったんだ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
思ってない…?
一瞬うそだと思ってしまった
でも
のあさんは…
俺の心を読んだように
のあ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
嬉しかった
嘘かもしれないのに
嘘じゃないって思って
信じて
安心した
そしてのあさんは続けて言った
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
可愛い…
じゃぱぱ
俺は戸惑って照れてしまった
可愛いなんて
女子から言われたことなかった
言われたことあるのはかっこいいだけで
恥ずかしかった
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
俺はそんなのあさんの素敵な笑顔に照れてしまって…
じゃぱぱ
俺は冷たい反応をしてしまった
のあ
じゃぱぱ
俺はそんな嘘をついた
のあ
のあ
また素敵な笑顔をするのあさんに
俺はますます照れてしまった
じゃぱぱ
俺はそこで恋におちてしまった
…
いや
違う
俺は…
のあさんに…一目惚れしたんだ