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治
独歩
キミは私をよく叱る。
これはいつもと違う。
やだな、そんな怖い顔しないでよ。
治
私は下の首無死体の山を指さした。
独歩
その言葉で私はひどく興奮した。
治
治
私は座っていた首無死体の山の上から降りる。
治
独歩
独歩
単純な質問に私は目を丸くする。
もっと難しいのが来ると思ってたんだけどな。
そりゃそうか。国木田くんだし。
治
私は微笑みかけた。
ここまでやったんだよ、国木田くん。
治
私は国木田くんに優しく触れようと手を伸ばした。
国木田くんは私の口元に銃口を当てる。 リボルバー式だ。
治
治
キミはただ怖い顔で私をずっと見つめる。
私が何か喋ろうとした時、口を開いたのはキミ。
独歩
そう最後に言って引き金を引いたのだ。 頭が底から崩れ落ちる感覚がする。 この世で1番綺麗な紅色を、私は見た。
END