少し気分が悪くなる 表現が入っています。
わかった上でご視聴してください。
俺は山田虎太郎。
連続殺人犯だ。
なんやかんやあって今俺は警察に囲まれている。
山田虎太郎
..それにしても俺の人生..マジでクソだったな...
最初はカッとなって友人を殺しちまったんだよ。
こう...押したらたまたまそこにあった タンスの角に頭ぶつかっちまってよ...
殺すつもりなんて1ミリも無かったんだ...
..でも、
殺した瞬間、
「怖い」とか、「やっちまった」とかの感情じゃなくて
「快楽」がこう.. ゾワゾワってつま先からてっぺんにかけてきたんだよ。
「俺は狂ってる」
そう自覚はしていたがこの 「快楽」に比べちゃ全然大した感覚では無かった。
俺は思ったよ。
山田虎太郎
ってな。
それからはもう...軽い気持ちで人をばんばん殺していった。
刃物を使って殺してみたり、
階段から突き落としてみたり、
首を絞めて浴槽に浮かべといたり、
強盗して家主を浴槽に頭を掴んで沈ませた事もあったなぁ...
全て....
全て全て全てこの手に
この手の感覚に残っている。
気持ちがいい
気分がいい!!!
殺したらそのまま。
証拠は全部置いていった。
だって、別に逃げ隠れしても意味ないし。
そこそこ日本の警察って優秀。
だったら短期間のうちに た〜くさん殺した方がコスパがいい。
1番印象に残っているのは....
あの1家だなぁ笑
「お母さん」ってず〜っと
うるさいぐらいに叫んでいる15歳ぐらいの姉?と
身を呈して守ろうとしている10歳ぐらいの弟?かな。
あの断末魔は素晴らしいよ。
表彰したいぐらいに
耳に響く。
頭に響く
体に響く!!!!
気持ちよかったなぁ...笑
途中で帰ってきた母と父の顔!!!
あの絶望した表情
たまらなく愛おしいなぁ笑
逃げようとしている母
俺に掴みかかってくる父
腕を切り落とした瞬間の顔!!!
はぁ...今思い出しても気分がいいよ。
1番人間の良い表情は
自分が被害にあった時の痛がる顔!!
大切な人を殺されて絶望に満ちている顔も中々に白米が進むんだけど...
痛がる顔は比べ物にならないんだよなぁ...笑
痛すぎて冷や汗をかいた顔もよし。
殴られて血だらけな顔もよし。
一瞬で死んで何も理解ができていない顔もよし。
いたぶられすぎて「殺してくれ!!」 って喚く顔もよし!!!!
はぁ..笑たまらん...
まぁそんな生活をしてたら終わりは絶対にある。
俺は街中で刃物を振り回していた所
あっけなく逮捕された。
殺した人数は8人。
俺のやった事は極悪非道過ぎるからと あっという間に死刑が確定した。
牢屋は暗くて寒い。
そして退屈。
山田虎太郎
死ぬぐらい暴れたい。
そう思った。
俺は欲望に忠実。
自分が望んだら人を殺せるぐらい。
俺は脱獄の準備をしていた。
看守の見張りが緩くなる時間帯。
外につながっている経路を調べに調べまくった。
その期間実に5年。
5年の月日をかけて準備してきた。
その間はすっかり反省した死刑囚を演じていたため 看守も身構えていなかったのだろう。
俺が居なくなったことに気づかれるまで2時間もかかった。
山田虎太郎
俺は我武者羅に山まで逃げてきた。
..捕まる前に見た記事。
「入れ替わり病」
あれが本当なら別の姿で暴れられる。
また人を殺せる。
🎤❤️
あ、人。
殺そうか一瞬気の迷いがあった。
だが
こいつを利用した方が
たくさんの人を殺せる。
そして罪を擦り付けられる。
そう思った俺は落ちていた岩で 相手の頭を思いっきり殴った。
🎤❤️
崩れ落ちる誰か。
久しぶりに味わった。
人の血、人の声、人を殴る感覚。
気持ちがいい...!!!
まだ感覚は残っていたんだ....
こいつの原型が無くなるぐらい殴りたかったが
これからの為に残しておく。
そして前記事で読んだ通りに手順を踏む。
印象に残ったものはこれだけ月日が経っても 覚えているものなのだなと人の記憶力に感心した。
やはり人類は素晴らしい。
前リスを殺した時はなんの感情もわかなかった。
「あ、死んだ」
それだけ。
だが人は違う。
犬や猫では比べ物にならないぐらいの
気持ちよさがある。
山田虎太郎
俺は思いっきり頭をそいつに向かって降った。
山田虎太郎
クラクラする。
気を失うとはこんな感覚なんだ...
きもちわりぃな
🎤❤️?
頭が痛い。
ズキズキ..という擬音では言い表せられない。
俺は「元の」体で持っていたタオルを 「今の」頭に巻き付けた。
🎤❤️?
そして俺はこいつのスマホを取りだした。
..バンドをやっているのか?
...🍏?
聞いたことあるな....
まぁなんでもいい。
このバンドのメンバー全員殺そう。
その後のこの本体の様子をじっくり見よう...
いやぁ、楽しみだなぁ....
そのLINEグループには🩷という女..?から「今日会おう」と連絡が入っていた。
すかさず「俺の家でやろう」そう連絡した。
俺はそいつらの名前を把握して 身分証明書に乗っている住所に向かった。
しばらくするとそいつらが現れた。
そして連絡をしてきた女と男が「話がある」 と俺を2階に連れ出した。
途中で金髪が間に入ってきたが 一気に殺すと楽しみが減ってしまうので
🎤❤️?
そう優しく言った。
そしてそいつらは
🥁🩷
そう言ってきた。
..丁度いい訳ができた笑
まずは男の方に持っていた刃を向ける。
ぐさっ____
..あぁ、快感。
人の肉を切るのは何故こんなにも気持ちが良いのだろう。
🥁🩷
その女の叫び声が鼓膜をつく。
あぁうるさい。
..最っ高笑
そしてその女も切り裂いた。
そのあとドタバタと階段を駆け上がる音が聞こえた。
ここでアイツらもやろうと考えていた。
..だが、あまりにもいい反応。
俺が大好きな絶望顔そのまんま!!
あぁ、もっと楽しみたい。
こいつらはまた別々にやろう。
そう思い取っておいた。
..呼び出された段階で気がついていたんだ。
バレていた、と。
だが俺はそれでもその作戦に乗ってあげた。
ここで1人目殺そうとしたのに...
計画が破綻した....
..とでも思ったか?笑
まぁさすがに後ろから殴られたのはびっくりしたけど....
..まだ、終わっちゃいね〜よ笑
俺は今警察に囲まれている。
だが
拘束される前に動けばいいだけの事。
どうせ捕まる。
どうせ死刑になる。
だったら最後まで暴れようぜ?笑
細く、気づかれないように薄ら目を開ける。
..あぁ憎らしい。
あの3人の泣き笑い顔。
ぶち壊してやりたい。
..まぁ、今から壊すけど笑
俺は入れ替わり病になる前にケツのポッケに刃物を 仕込んでいたんだ。
..さぁ、「PARTY」だ笑