俺には好きな子がいる
しかし好きになった人は 男で彼氏持ちだった
けれども俺の頭はそんな事で諦めると言う文字を知らないのか
ずっと何食わぬ顔で幼馴染として 親友としてずっと側にいた
そんなある日の出来事である
授業の全肯定を終えた俺は帰ろうと下駄箱にやってくるといつもぺいんとの彼氏を発見した
らっだぁ
モブ
らっだぁ
俺は彼氏とも良好な関係で相談なども死ねばいいと思いながら乗っている中なので尋ねても問題ないだろう
モブ
らっだぁ
モブ
そして喧嘩するように誘導したりもするが今回もどうやら成功したようだ
モブ
らっだぁ
モブ
らっだぁ
彼が帰った後ぺいんとの下駄箱を覗くとまだ靴が残っているのを確認し俺は校内に戻った
ぺいんと
きっといつも通りその場所にいると思ってやってくるとやはりそこにはぺいんとのうずくまっている姿があった
らっだぁ
ぺいんと
彼は悲しい時。辛い時などはよくこの場所にいる
らっだぁ
悲しそうな表情を作って彼の隣に座り優しく背中をさすると少しだけ俺の服を掴んで何も誰も喋らない時間が流れた
ぺいんと
彼のその言葉を聞いた瞬間俺はにやける口元を必死に繕うので大変だった
らっだぁ
長かった
俺の信用を得つつ破綻させるのに 約一年の年月をかけてしまった
ぺいんと
知っている。彼の性格なら従順に服従させるための手段を選ばない事を
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
だけど俺はそんな事を初めて聞いたように振る舞った
ぺいんと
心残りがあるとすればこの方法を使うとぺいんとの負担が大きい所だった
らっだぁ
少しだけ彼の笑顔を見て申し訳ないと思う気持ちと、奪うために仕方ないと思う二つの心がぶつかりなんとも言えない感情になった
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
流石にここまでやられている事は想定外でよく何も言わずに耐えてきた物だと改めて彼の凄さを実感した
ぺいんと
らっだぁ
その後も喧嘩の原因や現状の話。昔の話これを機に全てを教えてもらった
しかし全てを知っていたので知らないフリをしたのだがそこは置いておこう
あれからまた時間が経ちぺいんとのからは笑顔が見られるようになった
らっだぁ
タイミングを間違えば親友という関係も終わってしまうが、俺は絶対に受け入れられる状況でしか言わない
ぺいんと
彼のオレンジのレンズ越しから俺が見えて思わず抱きしめたいと思ったがまだ我慢だ
らっだぁ
ぺいんと
俺の告白したものが予想外だったのか固まってしまった
らっだぁ
らっだぁ
何故彼らが付き合う前に付き合わなかったのかというと、彼に嫌われるなら死んだ方がいいのスタンスの俺は嫌われるのを恐れて言い出せなていなかった
詰まる所新しい事に挑戦できない
よく言えば慎重
悪く言えばチキンという事だ
ぺいんと
ぺいんと
小さくだがそんな言葉を聞いた
がしかし、俺は彼らがまだヤッていない事ずっと見聞きしていたので知っている
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
そのためにわざわざここまでアイツの信頼を培ってきた
ぺいんと
その後1週間もしないうちに俺たちが付き合ったのは言うまでもないだろう
コメント
16件
白黒猫さんの作品、闇が深くて好きなのでフォローしました! 今回も美味しかったです(?)
ぐへぐへへ最高すぎるなこれモブに一体何をしたんだ、でもらだずっと好きだったんやね最高ありがとうございます
らださんナイスすぎるモブ、、、どうなったんだろう✨やっぱりらだぺんが最高ですッ!