ーー
ねえねえ、バト
きょーさん
ん、なんや、ーー
ーー
あのさ、
ーー
もしも俺が死んでも、
ーー
俺なしで国を発展させてね
きょーさん
おん、、、
ーー
あと、
ーー
俺のこと、忘れないでね
きょーさん
いきなり何を言い出すかと思えば、
はぁ、、、と
俺はため息をつく
きょーさん
まぁお前が死ぬとは思えへんけど、、、
ーー
あはは〜
ーー
まぁ、もしも、の話だよ
ーー
その時は、よろしくね
忘れる訳ないのに
きょーさん
ん、
???
あ、
???
起きたんだね!
ゆっくり身体を起こす
きょーさん
ああ、
きょーさん
ずいぶんと懐かしい夢やったな、、、
???
どりみーが呼んでたよ?
???
だって今日、新人の日でしょ?
きょーさん
もう、三年も経ったんやな
???
そうだね、
きょーさん
じゃ、準備するか
先生
今年はらだおくん、あなたに決まったわ
らっだぁ
、、、
らっだぁ
はあ、、、?
放課後、
学校に残れと言われ、
職員室前で待機をしていたら、
呼び出され、そして今の状況
どうやら
先生の情報によると、
この高校は
今は亡き国王が通っていた名門校らしく、
毎年三年経つと、生徒の中から優秀な人材を一人送り込み、
認めてもらえれば幹部になれるらしい
らっだぁ
、、、ええ
らっだぁ
(だる
先生
それじゃあ早速明日からだから、
先生
場所はー
らっだぁ
はぁ、、、
らっだぁ
まじだるいって、、、
らっだぁ
こんなことある?
らっだぁ
めんどくせ〜
らっだぁ
見学だけして帰るか〜
そんな感じで前を見ずに歩いていたら、
らっだぁ
ドン)おわっ!
???
うわ、(ドン
案の定ぶつかった
そして、勢いのまま、尻餅をつく、
???
君、大丈夫?
手を差し伸べられる
思えば出会いはここから始まっていたかもしれない







