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大森
大森は送りの車から降りる
大森
大森
マネージャー(高瀬)
マネージャー(高瀬)
大森
大森
車が進みだすのと同時に 大森も足を進める
大森
厚手のニットを着ていても 寒さを感じる
見慣れたマンションの エントランスへ足早に向かう
大森
自動扉を通る前に周りを 見渡すようにしている
大森
ここにファンがいるとしたら、この程度の自衛では効果は薄いだろう
大森
荷物が届いていると通知があったので宅配ボックスへ向かう
大森
大森は該当のボックスを見つけると慣れた手つきでパスコードを 打ち込む
大森
荷物を取り出し エレベーターへ向かう 上行きのボタンを押す
待っている間 何となくスマホを手に取った
大森
大森
代わりにほのぼのとした アプリで暇をつぶす
しばらく経つとエレベーターが降りてくる
大森
大森はエレベーターに乗り込む
大森
大森
思い当たるものがいくつかある
大森
大森
どれでも何となく嬉しいので 少しわくわくした気持ちになる
エレベーターが音を立てて到着した
廊下を足早に歩き 玄関の鍵を開ける
大森
誰も居ないのに言ってしまう
大森
大森
このまま座り込んでしまいたい 気持ちをぐっと抑える
まだやることは沢山ある
大森
郵便物を確認する ハサミがなくても開きそうだ
指でビリビリとガムテープを剥がす
大森
箱を開けると梱包に包まれた 荷物が出てくる
梱包を取り除くとそれは スマートフォンだった
大森
大森
記憶を辿って見るが覚えがない
大森
しかし、そんなわけはないと すぐに思い直す それにしては安すぎるからだ
大森
大森
大森は何となく箱を漁る 他に何か入ってないだろうか
すると冊子のようなものが 入っているのを発見した
説明書 必ず一読して下さい
大森
大森元貴様に商品をお送りさせて 頂きました。 おめでとうございます
この端末は人を操作することが 出来ます とても役に立ってしまいます 用量をよくお守り下さい
大森
大森
大森は驚いて郵便物をもう一度 確認する
大森
大森
大森はもう一度、説明書を読む
大森
大森
その時、大森はふっとある考えが 頭によぎる
そっと郵便物の箱を 確認してみる
大森
箱を確認すると住所のシールや 消印がないことに気がつく
この箱は何者かがマンションまで 来て直接投函されたのだろう
大森
大森は急いで立ち上がる
とりあえず説明書を箱に 突っ込み、玄関の外に置いた
大森
大森
大森
1番玄関から離れた部屋に移動して高野さんに電話をかける
大森
マネージャー(高瀬)
マネージャー(高瀬)
大森
大森
大森
大森
マネージャー(高瀬)
マネージャー(高瀬)
大森
マネージャー(高瀬)
マネージャー(高瀬)
大森
大森
マネージャー(高瀬)
大森
マネージャー(高瀬)
マネージャー(高瀬)
ぷっつと通話が切れる
大森
大森
大森
大森