テラーノベル
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俺は今、活動復帰をするため、 動けるようになるため、 リビングへ行こうとしている
赤
、でも、まだ部屋を出たばかりなのに足が震えてきた
がちゃッ
黄
タイミング良く黄ちゃんが出て来て、 その場に座らせてくれた
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
俺を立たせ、黄くんは俺のすぐ後ろに立った
赤
俺はゆっくり、重い足を動かした 右左確認しながら、歩き方を確認しながら、 大丈夫だって、俺は出来るんだって信じながら
赤
けど、階段を1段降りた所で止まってしまった
階段が永遠に続くように思え、1段1段の高さが高く見え 急に怖くなった
赤
黄
そう、抱き抱えられ部屋に連れてかれた
赤
黄
赤
黄
、自分で慰めるだけじゃ足りないんだなぁ、
自分で慰めても、大丈夫だって思えても、 どこかで苦しい、怖い、心のどこかで助けてって言ってたんだよ
黄
黄
赤
、でも、自分以外に慰められて、認められて、誰かに見てもらえる それだけでも凄く、凄く心が軽くなる
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