今日も朝から学校に行く。
鈴
行ってきま〜す
母
いってらっしゃい!
気をつけてね!
気をつけてね!
鈴
(はあ、それにしてもあんなにヤバいやつらしかいない学校本当疲れるな)
圭
いっけなーい遅刻遅刻!
鈴
おい何してんだテメェ
圭
え?あ!こんにちは!
圭
これはですね、日課です!
鈴
(どんな日課だよ)
鈴
あ、そっか…楽しんでね〜
圭
ちょ、ちょっと〜!
待ってくださーーい!!
待ってくださーーい!!
鈴
ふぅ…
あの変な女からは逃れられたし久々に読書でもするか〜
あの変な女からは逃れられたし久々に読書でもするか〜
秋
なあ、お前。
鈴
え?なんすか!?お金ですか!?百万円しか持ってません!
秋
は?
鈴
あ、すみませんでした。
秋
それで、よかったらなんだが…
秋
私と友達にならないか?
鈴
え?まあいいですけど…
鈴
なんで私?
秋
ちょっといつもお前の近くにいる霊が面白くて興味があってな。
鈴
そっか、まあいいよ…
鈴
(変なおじさんじゃねぇよな…?)
秋
じゃあ、これからよろしくな。白塚。
鈴
いや私の名前篠原やねん
圭
はあ…はあ…
圭
もう!先に行かないでくださいよー!白銀さん!!
鈴
それお前の名前だけど??
鈴
まぁ許してくれや
鈴
ちょっと急いでたんだよ!
圭
なんで急いでたんですか?その理由を二十文字以内で述べてください。今すぐに。
鈴
お前の情緒心配だわ私
キーンコーン
カーンコーン
ガラガラ…
先生
はーい!ホームルームを始めまーす!
先生
—————————————————————————
先生
以上!