開いていただいて ありがとうございます!! 魔法が好きなあなたに今日は素敵な時間を過ごしていただけたら幸いです!! "Me" を自分だと思って楽しんでいただきたいです!!
キーンコーンカーンコーン
Me
(数学かぁーまた眠くなりそうだな)
佐々木先生
今日は√を使った計算を教える
Me
(この単元好きじゃないなー)
Me
(今日はいい天気だな!!)
Me
(今日は部活OFFだし、帰りはゆっくり遠回りして帰るか!)
Me
(え?なんか飛んできてない?)
Me
(え、あれはまさか、ほうき?)
トントン
後ろを振り向く
後ろの席の数人に見られる
中川
ん?どうした?
Me
いや、なんでもない
この時、ほうきが窓にぶつかってベランダに落ちる
ベル
私はベルです
ベル
あなたは今まで何度か、魔法を使ってみたいと思いましたね?
Me
え?
ベル
ダメです振り向いては!!!
ベル
私は今透明マントを被っていて声はあなただけに聞こえています
ベル
思いましたね
ベル
これはあなたの杖です
教室の入口の隙間から、杖が飛んでくる
ベル
私と一緒に行きませんか?
Me
(魔法が使えるなんて夢見たい!)
Me
(いきたい!)
ベル
では行きましょう!
ベル
しかしひとつだけ、条件があります
ベル
あなたはこの教室には二度と戻れません
ベル
あなたはマーベル魔法魔術学校に入学式なければなりません
ベル
もちろん、あなたのことを友達はみんな忘れてしまいます
ベル
しかし、家族にはこのことを言ってもいい
ベル
家族とは離れなくてもいいのです
ベル
そしてあと一人、あなたが大切な人に、このことを言い、一緒にマーベル魔法魔術学校に入学することができます
Me
(それは、私が大好きな芸能人でもいいのですか?)
ベル
はい、あなたが好きなアニメのキャラクターでも、歌手でも、今気になっているあの人でも、1人なら誰でもいいです
ベル
しかし、そのことを家族とその人以外に話してしまったら、もう終わりです
ベル
生活は元通り
ベル
家族とあなたは魔法に関する全てのことをわすれてしまいます
Me
(平凡な生活)
Me
(がっこうはそこそこ楽しいけど、私が叶わないと思ってた夢、魔法使いになれるなら、、)
Me
(行きたいです!)
ベル
それでは、呪文は分かってますね?
Me
オブリビエイト (忘れよ)
その瞬間、教室にいた全員は私のことを忘れ、私に関する全ての記憶が消えた







