主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
attention 白水です。 似たような作品出てたらごめんなさい、パクリじゃないです。
主
主
中庭の隅の、影の所
学校でのお気に入りの場所
静かな、僕だけの…
-hotoke-
僕、だけの…
-hotoke-
僕だけの場所だったのに…
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
傍によってしゃがむ
初兎
初兎
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
そう言うと、イムくんが立ち上がる
初兎
こっちを向いて、ニコッと笑う
-hotoke-
初兎
キーンコーンカーンコーン
予鈴が聞こえる
初兎
-hotoke-
初兎
振り返っても誰もいない
初兎
幸せじゃないの?
その日を境に、何故か突然イムくんの 姿を見なくなった
初兎
初兎
あれから毎日あそこに行ってるが、 1回もイムくんは来なかった
先生
先生
ガヤガヤと教室内がザワつく
初兎
席替えが終わり、各々新しい席に着く
一応、隣に挨拶でもしておこうと思い、横を向く
初兎
初兎
初兎
もぶ1
初兎
もぶ1
もぶ1
もぶ1
ほとけ
もぶ1
初兎
思考が止まる
いてもたっても居られず、教室を飛び出す
初兎
初兎
初兎
初兎
幸せになれるって
イムくんの言葉から察するに、きっと虐めだろう
初兎
いつもの場所に来る
イムくんはいない
初兎
三葉だらけの所にしゃがむ
三葉を手でかき分ける
初兎
初兎
気が付けば日がもう沈みそうで
初兎
初兎
こんなに長く四葉のクローバーを探すのは初めてだった
初兎
初兎
-hotoke-
木の影から出てくる君
初兎
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
力なくへらっと笑う
初兎
初兎
初兎
-hotoke-
初兎
初兎
初兎
-hotoke-
初兎
彼に近づく
ギュッ
-hotoke-
初兎
初兎
初兎
初兎
イムくんを抱きしめる手に力が入る
-hotoke-
-hotoke-
教室に入る
いつもと変わらない風景
初兎
クラスの皆に挨拶をして、自分の席に着く
初兎
-hotoke-
四葉のクローバーのしおりを持って本を読んでいるイムくんに声をかける
初兎
-hotoke-
四葉のクローバーを見つけたら幸せになれる
だったら…
もう、地面を見る必要はない
初兎
何よりも僕を幸せにしてくれるクローバーが、隣にいるから
主
主
主
主
主
コメント
11件
やばいっすね 泣きそう…白さんの優しさが めっちゃ素敵…水さんか隠れてるっていう情景が個人的に大好きです。 春さんに届け~!!))) というか碧さんも凄い人 すぎますよ……??
はぁぁぁぁぁぁぁあ"あ"……なんでこんなネタメモでそんな神作品が書けるんすか…() ほんまにありがとうございますm(*_ _)mm(*_ _)m 僕も絶対先輩の書きますからー!!!
めっちゃ尊い...( *´꒳`*)! クローバーとかもう最高ですよ...!? ネタメモ自体もいいけど、✨碧様のリメイクもやっぱり最高!