俺の好きな人は…？

~中学生の頃~

俺、中学ん時

あんまり学校行ってなくて

行っても楽しくなかったし

ズル休みしてた

でも、暇で

学校行くことにした

久しぶりに登校して

まぁ、ぼーっとしてたら

ガラガラ…

仲良くする気もなかったし

女なんて信用するもんじゃない

りこに呼び出されて

そう

俺には親も友達もいなかった

弟がいたこと

それは誰にも言ったことがなかった

死んだことも

弟の名前を知っていた

誰も知らないはずなのに

俺たちの家は

誰かによって燃やされた

弟を…救えなかった

こいつの親が

俺の弟を殺した

許せなかった

復讐をしようと思った

でも…俺にはできなかった

復讐は何も生まない

弟は帰ってこない

何も意味はない

ドンッ…！

俺は何も言わなかった

時間の無駄だったから

相手するだけ無駄だから

俺は無視をしてそのまま帰った

次の日

俺は机を見ると

机に悪口、落書きがされていた

アホらしかった

何も気にしないことにした

俺はびっくりした

めんどくさい

それだけしかなかった

でも、許せないことがあった

俺の中で何かが切れた

気づいたら

先生を殴ってた

先生を殴ったことによって

退学になった

俺は人を信用することも

関わるのも

やめようって

友達も…何もいらない

1人の方が楽だって

その方が…いい

それから

高校生になって

はると達と会い

お前らに会った