夏恋(主)
良夢ちゃんの過去回です
夏恋(主)
どうぞ
キャラの年齢設定 良夢 4歳 藍 3歳 魑夢 2歳
小さい頃から感情がなかった
いや、
なかったというよりは
なくなってしまったといった方がいいのかもしれない
ぼくは、物心がつく前の記憶もある
そのせいで人の闇を知りすぎた
知りたくないことも知ってしまう
…もう慣れた、
だって
良夢[幼少期]
仕方のないことでしょう?
良夢[幼少期]
そのせいでお母さんにも心配されてしまう
良夢[幼少期]
ならどうするか?
良夢[幼少期]
演じればいい
良夢[幼少期]
お母さんが女優だったから大体のことはできる
良夢[幼少期]
ぼくの感情がない理由はひとつだけ
良夢[幼少期]
昔からこう言い聞かされてきた
良夢[幼少期]
人はすぐ信じるなって
良夢[幼少期]
ぼく、バカ、だからすぐ信じちゃうから
良夢[幼少期]
人と関わらないようにしてた
良夢[幼少期]
言う通りにしてきた
良夢[幼少期]
だから人の心情をくみとるのが苦手なのかな、?
良夢[幼少期]
だから感情が出せないのかな?
ある日家におばさんがきた
理由はお母様の家の次期当主の教育をするため
なんでそれを知ってるかって?
ぼくが何も知らないとでも思ったのかな
そんな大事な話をぼくの隣で話していたから
最初は分からなかった
色んな大人の人が話していること
でもわかっちゃった
知ってしまった
当主の命は蔑ろになるんだって
お母さんがとても反対してた
でももう決まったことだって
もう逃げれないのかな?
良夢[幼少期]
(ついたおばさんの家はとても大きいタワーマンションだった)
良夢[幼少期]
(中に入っても叔母さんからなにもされなかった)
今日だけは
夏恋(主)
おかえりなさい
夏恋(主)
今日は少なめです
夏恋(主)
そして良夢ちゃんしか出すことができませんでした
夏恋(主)
すいません
夏恋(主)
ここから頑張って話をつなげていこうと思います
夏恋(主)
ではさようなら