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先生に好きなんて言えない
私が先生を探すようになったのは、高校入学してすぐの時何にもない私に先生は優しく接ってくれた。誰もがそんなことでと思うかもしれないがあの時の私はどうかしていて誰にも止めることができなかった。
中村先生
優美
中村先生
優美
優美
中村先生
優美
優美
私は、意識せずに先生に近づいていた。身体が勝手に動くことなので止めることもできずに先生との距離は近づいていた。気が付くと壁と私に挟まれていた。誰も来ない特別教室で時計の音とともに心臓の音が確かに聞こえていた。
中村先生
中村先生
私のおでこに手を付けて、思ったよりあったかい手でそして大きかい手で初めて触れてくれるのがこんな状況なんて先生は、ずるい。
中村先生
優美
中村先生
先生、生徒の体に気安く触らないでください。心臓の音が今にも先生の耳に届きそうで怖くて、でも、聞いてほしくて触れられた私は、その手を掴んで離したくないのに。もう、先生の手は離れていて。こんなことが起きてしまってから私は、変になったんだ。