朝の光が拠点に差し込む。
Kraken Kid と Dino Kid は並んで焚火のそばに立ち、目を輝かせていた。
Dino
はるとおにいちゃん!!
悠翔
どうしたの?
Dino
クラーケンとあそんでいい?
Kraken
私も遊びたい気分なんだ。どうか!!
悠翔は微笑みながらうなずく。
悠翔
もちろんだ。今日は戦いは休みだ
陽葵
思いっきり遊んでいいよ!
Dino
やったー!!
Kanadeは少し離れた位置から見守りつつ、にっこり笑う。
Kanade
ルールは簡単、怪我しないことと、楽しむこと。わかった?
Dino
はーい!!
Kraken
わかったー!!
KrakenとDinoは落ち葉や小枝を使って簡単な障害物コースを作り始める。
Dino
はるとおにいちゃんたすけて〜!!
悠翔
配置に困ってるのか。僕が手伝うよ。
悠翔
ここを低くして……そうそう、そういう感じ。
悠翔は少し手を貸して、枝の配置を手伝う。
あらたろはデモンストレーションをして、子どもたちに笑顔で見せる。
あらたろ
ほら、こうやるとうまくいけるよ。
Dino
おー!
Kraken
すごい!
陽葵は子どもたちの怪我がないか、細かく見守っていた。
Dino
かつぞー!!
Kraken
負けないよ!!
陽葵
気をつけてね。足元にも注意してね。
Dino
はーい!
Kanadeは小さなルールブックを作るふりをして、子どもたちと遊びの順番を決める。
Kanade
次はクラーケンちゃんの番ね。ディノくんは待ってて。
Kraken
わかった!
昼前になると、焚火の周りで鬼ごっこが始まった。
あらたろ
よーい、ドン!
Dino
にげろ〜!!
Kraken
わぁぁぁ
遠くから見ている陽葵が、隣の悠翔に声をかけた
陽葵
あらたろ、楽しそうだね!
悠翔
うん。あんなに無邪気なところはあんまり見たことがなかった。
夕方、遊び疲れた子どもたちは焚火のそばに座り込む。
Kraken
今日はたのしかったー!!
Dino
いっぱいあそんだー!
悠翔
たまにはこういう日も大事だよ。
陽葵
戦いばかりじゃなくて、心の休息も必要だよね!
Kanade
また少し、余裕ができたら遊ぼう。
あらたろ
次は俺が鬼やるよ!!逃げ切れるかなっ!?
拠点には笑い声が残り、小さな平和の空気に包まれた。
森の危険は遠くにあっても、今日だけはみんなで笑える時間だった。






