「🍓👑兄弟」第1話
どーぞ!
あと、物語の時は、「にゃん」しばり無しで
お父さんが亡くなってから、数週間たった…
母親
紗菜
ずっと二人のこの会話ばかり聞いている…
莉菜
私はため息を吐いた…
二人にバレないように…
やがてお母さんまでこの世から居なくなった…
紗菜
なんせ両親どっちとも死んだんだからね…そりゃ泣くよ…
私も泣いた…
二人で泣いた…
家全体に響き渡るような大きな声で…
そうだ…
アレを思い出した…
母親
母親
莉菜
母親
母親
紗菜
莉菜
母親
母親
莉菜
紗菜
莉菜
紗菜
母親
莉菜
紗菜
莉菜
その紙を見てみると…
莉菜
紗菜
そこに書いていたのは…
莉菜と紗菜へ こうして二人にお手紙を書くのは久しぶりだね〜♪ それよりも、言いたい事があるんだけど、ゆっくり聞いてください お母さんは、余命宣告をされています。余命あと数週間…その中でいつか死ぬらしいです けど、お母さんが居なくなったら二人はどこに住むのですか? 「ここしか無い」と言おうとしても無駄です…お金払え無いでしょ(笑) なので、新しい家族の元へ数週間後の土曜日行ってください お願いします…最後のお手紙が暗くてごめんね…
莉菜
紗菜
それは一枚にぎっしり、ギリギリまで書かれた手紙でした…
そしてその手紙にもうひとつ手紙がありました…
新しいお家の説明と条件 〜説明〜 ・新しいお家の名字は、「苺山」さん ・二人、念願のお兄ちゃんが出来る よ ・この家から近いから、徒歩で行け るよ 〜条件〜 ・お兄ちゃんだからって甘え無い!自分で出来る事は自分で取り組んでみよう! ・新しいお母さんやお父さんのお手伝いをちゃんとしてね! ・苺山さんの奥さんは、平気で1日や二日家を出るらしいから、そういう時は女子が二人だけ! ちゃんと働くように!!!
と、あった
莉菜
紗菜
紗菜
莉菜
紗菜
紗菜
紗菜
莉菜
紗菜
莉菜
ベットに広かったその手紙を…誰が片付けたのでしょうか…
紗菜
紗菜
やはり紗菜(真面目)でした
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続きは❤︎100で書きますぜ!