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ぺいんと
ぺいんと
ロボロ
ぺいんと
ロボロ
ぺいんと
ロボロ
ロボロ
次の日
しにがみ
ロボロ
しにがみ
ロボロ
しにがみ
あの日俺は
恋に落ちた。
ロボロ
しにがみ
しにがみ
それからというもの、
気づけばいつも彼を目で追っていた。
ロボロ
しにがみ
ロボロ
しにがみ
ロボロ
可愛い可愛い可愛い、
彼が男であろうと関係なく、 この気持ちは益々膨れていく。
ロボロ
しにがみ
ロボロ
けど、
彼の目線の先にいるのは、 いつだって最愛の兄の姿。
俺のこの思いは届くことはない。
ロボロ
それでも、良いと思っていた。
世界で一番尊敬する兄と、 可愛くて優しい彼が並んでいたら 俺も嬉しいから。
この幸せと平穏が続くのならば。
彼の一番になれなくたって、 充分満たされている。
ロボロ
ロボロ
しにがみ
しにがみ
ロボロ
ロボロ
チーノ
ロボロ
チーノ
チーノ
ロボロ
ロボロ
クロノア
ロボロ
ぴくと
トラゾー
ロボロ
ロボロ
ぴくと
クロノア
ロボロ
もし…万が一のことがあったら…
一度過ぎた悪い考えは、 中々離れてはくれない。
…あなたがいなければ、 誰が彼を守るんですか。兄さん…
ぺいんと
クロノア
クロノア
ロボロ
トラゾー
ぺいんと
兄さんの目が覚めた時、 心の底からほっとした。
そんな安心も、すぐにかき消されたけど。
ぺいんと
最初は言っていることが 到底理解できなくて、
姐さんがそんなことする訳ないって
何度も俺の本心が叫ぶ中、
彼が悪魔であるという変え難い事実が、 何度も疑問符を投げかけた。
もう受け止め切るのが辛くて、辛くて、
俺は、
ロボロ
ロボロ
しにがみ
勢いで、すごく酷いことを 口走ったと思う。
内容はハッキリと思い出せないが、 彼の傷ついた表情はしっかり覚えてる。
…姐さんは優しい。 そして傷つきやすい。
そんなことずっと昔から知ってる。
でも彼の無実を信じるより、
兄さんが嘘をついているなんて、 考える方が辛いから。
しにがみ
こんな時でさえ
彼が翼を広げて飛び立つ姿を、
美しいと、感じてしまった。
数日後、村に悪魔が現れた。
どこか彼の面影があるそいつを、 俺たちは拘束する。
ともさん
兄さんの姿が見え、安心する。
悪魔討伐に自ら参加できるようにまで 復活したことが嬉しかった。
ただ、その直後に見たのは
ぺいんと
どこか怯えたような、泣きそうな顔。
震えた声は言葉にもなっていなくて、 怖いながらも聞き返した。
ロボロ
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
今度は怒りを滲ませた声でハッキリと。
俺は錯乱状態に陥る兄を必死に宥める。
途中で悪魔が何か喚いていたけど、 そんなのに構ってられない。
そんな中、衝撃が走る。
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
兄さんの悲痛な叫び声が その場の空気を変えた。
姐さんは無実だった…?
ぺいんと兄さんの言うことが 本当なのだとしたら、
俺たちは、ただ平和に、ただいつも通り 過ごしていただけの彼を
怒鳴って
責めて
傷つけて
追い出して
しにがみ
殺した。
………
…もう耐えられなかった。
謝りたかった。 感情任せになってしまったことを。
その上で、叱って欲しかった。 許さないで欲しかった。
死んだ今では、けして叶わない。
チーノ
ロボロ
チーノ
ロボロ
チーノ
チーノ
チーノ
チーノ
ロボロ
あれから、兄さんは笑うことが できなくなった。
全部自分で抱え込んでしまう彼にとって、
今回のことはあまりにも大きすぎたんだ。
ロボロ
チーノ
チーノ
ロボロ
チーノは今、ともさんの メンタルケアに負われている。
そんな中でもこちらを気にかける 優しさを、素直に尊敬する。
ロボロ
ロボロ
ロボロ
ロボロ
これは俺らの贖罪。
きっと一生残り続ける傷跡を、 必死に舐め合う物語。
とっても素敵な
バットエンド。
コメント
2件
ハッピーエンドが見たいです、!作品めっちゃ好きです! これからも頑張ってください!