幸せ

nmmn注意

俺は気づいていた

君に殺されそうになることを

まぁ...、君がそれで‪”‬幸せ‪”‬になるならいいかなって

思ってた

でもそう言い聞かせてるだけで本当は自分も

幸せを感じたかった

そういう感情が頭の中を支配して

無意識に俺は振り返っていた

平然を装って

君は泣いた

俺はどう対応すれば良かったのか

そう考えてる間に君の発した一言に少し...

腹が立った

‪”‬生まれ持った才能‪”‬

皆... 俺にそう言って

そう片付けて

結局知ろうとしてたのは自分だけで

なのに何も考えてないなんて言われて

そんな仕打ちある...？

‪”‬孤独‪”‬

俺の事を君に全部話した

君はどう考えるのかな

沈黙が続いて気まずいから俺は今まで思ってた事を言った

‪”‬才能がなくて苦しんでいた‪君‪”‬

‪”‬才能があり苦しんでいた俺‪”‬

俺たち2人は似た者同士だけど全く違うとも言える

そんな俺達の幸せを見つける為には

お互いがお互いを支えあって生きて行かないと成り立たない

俺らは”‬幸せ‪”‬を見つけるまで

またぶつかるかもしれない

でもそれがまた1歩

俺らの道を照らし導いてくれるだろう

~完結~

幸せ