輪廻
輪廻
輪廻
すいませんでした。
輪廻
輪廻
階段の先には…!?
輪廻
ぱちゃん
寧々
花子くん
花子くん
七不思議が二番目
"ミサキ階段"
生徒達を異界へと誘い その身を千にも万にも 引き裂いてしまう…
花子くん
花子くん
居なくなった生徒もみんな
このどこかに居るはずだよ
寧々
トア
神社みたいな場所…
寧々
学校とはまるっきり 雰囲気が違うな…
ぬぅ…
寧々
寧々
顔に席番…?
トア
トア
寧々
トア
ピキ
トア
光
光
光
なかったのかよ?
ふよふよと浮いている 花子くんが答える
花子くん
花子くん
つまんないだろ?
花子くん
削っていくのがタノシーんじゃん
光
花子くん
花子くん
花子くん
七つ頭として
花子くん
知られていなくちゃならない
花子くん
花子くん
嫌なこと怖いものの方が
花子くん
…ずっと、か
花子くん
今回の二番はやりすぎだ
花子くん
やめさせないと
ジリリリリリ
寧々
ジリリリリリリリ
寧々が受話器を取る
光
トア
寧々
寧々
??
ミサキ
寧々
七不思議からの電話…?
ミサキ
生徒にものを教えていたの
ミサキ
殺された
ミサキ
ところでね
ミサキ
ミサキ
探してくださいな
ミサキ
寧々
葵は…!?
ミサキ
この手であたし
白墨を使って字を書くの
ミサキ
じきに授業が始まるわ
…授業…?
プツッ…ツー…ツー…
寧々
遠くにある砂時計が ぐるんと一周する
光
時間制限付きってことかよ
寧々
先に進めるのかな…?
花子くん
花子くん
寧々
トア
光
光
無視して行きましょう!!
花子くん
花子くん
なんで僕…?
トア
花子くん
自分の領域内では
サイキョーなんだよ
花子くん
トイレね
花子くん
怒らせたりしたらどーなるか…
花子くん
止めないけどぉ
光
寧々
寧々
探してみよっか
寧々
女の人の右腕よね
光
花子くん
探しモノも案外タノシーよ
花子くん
花子くん
ドコッ!!!
トア
花子くん
寧々
私たちむこう探しに行こう?
トア
寧々
えっちだよね!!!
トア
寧々
寧々
トア
寧々
いいのかしら…!?
寧々
トア
トア
寧々
寧々
寧々
寧々
トア
結果
源→木彫りの筋肉 花子くん→ロボットアーム 寧々→マネキンの右腕
寧々
寧々
寧々
持ってきたでしょう
寧々
僕?僕は持ってきてないよ
だるいし
寧々
光
花子くん
言いずらいんだけどさ
花子くん
寧々
寧々
思うけどっ?♡
花子くん
その時____
ズルッ
バチャ
おっpい盛り盛りブラ
トア
だから辞めた方が いいって言ったのに
光
花子くん
寧々
寧々
えっとほら…あれよ…
あの…ちがくて…
花子くん
寧々
くすくすくす…
トア
時間だよ…時間だよ…
光
寧々
授業の時間だよ
光
寧々
寧々
全部落ちきってる!!
寧々
あとはあそこに置くだけなのに…
遅刻する子はだーれだ
くすくすくす
光
返り討ちにしてやらぁ
目の前に現れたのは____
花子くん
じょきんっ
大きな鋏
光&花子&寧々
トア
寧々
遅刻する子は…
____お前だ
寧々
花子くん
トア
寧々
じょきんっ
ギリギリのところで 交わした花子くんと寧々
花子くんが蹴り バラバラと崩れる鋏
寧々
トア
どうしよう…
すると僕の真横から 大きな鋏が出てきた
トア
トア
花子くん
トア
ジョキン!!
花子くん
トア
互いに伸ばされた手は 鋏によって拒まれた
ジョキン!!
大きな音がして、瞼を 開くとトアは消えていた。
花子くん
しくじった…!!
花子くん
ヤシロと少年。 3人で鳥居へ向かう。
寧々
光
すると人形達の動きが止まり、 次の扉が開いた。
寧々
寧々
花子くん
光
花子くん
いなくなってたんだ
寧々
分かりやすく青ざめるヤシロ
寧々
進もう…?
光
花子くん
トア……
何とか扉は通れたけど…
また階段とお人形…
寧々
寧々
他の子達もいない…)
このまま進めば、 会えるんだよね…?
花子くん
花子くんも空元気な気がする
ジリリリリリ
光
出ようとしたら 花子くんが受話器を取った
花子くん
ミサキ
ミサキ
探してくださいな…
ミサキ
ミサキ
お供えして祠に祈るの
ミサキ
ミサキ
健やかでありますように…
ミサキ
ミサキ
花子くん
花子くん
俺のこと…覚えてるよね?
ミサキ
ガチャンッ
花子くん
寧々
花子くん
ガコン
またしても大きな音を立てて 砂時計がぐるんと1周した。
光
めんどくせぇな…
光
光
花子くん
光
弱点とか…
花子くん
花子くん
花子くん
花子くん
特別な力を与えてる
もっけちゃんが遊んでいた 猿のおもちゃを 手に取る花子くん
花子くん
花子くん
七不思議は大幅に弱体化する
光
光
そのカミの…えーと
光
寧々
軽くツッコミを入れる
光
花子くん
寧々
光
花子くん
最も深い場所のこと
花子くん
光
まさか…上まで登るの!?
花子くん
それから私たちは ミサキ階段の望むまま
彼女の体を探して進んだ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ミサキ
ゴトッ
寧々
光&花子&寧々
花子くん
寧々
光
ギィィィィ…
寧々
行けばいいんだけど…)
寧々
気がするのよね)
そうだ。
"何もできない"っていう 理由で私達は身体を 集めさせられていたはず。
じゃあ電話をかけてきたのは 一体誰…?
トア
勿怪
勿怪
トア
勿怪
バラバラと散らばる勿怪達。
トア
さっきまでいた境界とは 打って変わる明るさ
??
トア
後ろからする声に 振り向けば、綺麗な身なりの 女性が立っていた。
トア
電話の声に似てる…
トア
??
??
トア
え、は、どゆこと?
トア
ここに連れてきた。
??
トア
??
名前名乗らなきゃね
ミサキ
トア
ミサキ
トア
ミサキ
頼みたいことがあるの。
トア
ミサキ
作って欲しいのよ!!
トア
ミサキ
見てたのよ
トア
ミサキ
腕持ってこなかった。
トア
めんどくさかっただけで
ミサキ
ミサキ
ミサキ
あたし貴方に興味湧いちゃって
ミサキ
頼みたいのよ!
トア
作れないんですけど。
ミサキ
ミサキ
トア
ほんと僕って押しに弱いな、
輪廻
輪廻
輪廻
ありがとうございます!!
輪廻
頻度を上げたいと思います!
輪廻