8月7日、私「土屋 花菜美」は謎に包まれた部屋に閉じ込められた。
土屋 花菜美
…ぅぅん……もう食べられないよ………
土屋 花菜美
………ぅぅっ、、、………は?
土屋 花菜美
ここ、どこ…??
ここは簡単に言うと、牢屋みたいなところだった。薄暗くてよく見えない。
土屋 花菜美
とにかくここから…っ!?
私は座っているのはわかっていたが、今縛られていることに気づいた。
土屋 花菜美
でられないじゃん…
土屋 花菜美
どうしよう…怖い……
その時、隣から声が聞こえた。
謎の声
だれか、いるの…?
土屋 花菜美
…はい、ここにいます。
謎の声
私の…知り合い?
土屋 花菜美
え?
謎の声
あ……いや、知らないんだったらいいんです。
いきなり変なこと聞いてすみません。
いきなり変なこと聞いてすみません。
土屋 花菜美
いや、大丈夫です。
謎の声
なら良かった。あの、、暗いので、、、
部屋のスイッチ探しませんか?こんなに暗いのに
スイッチが無いわけないですし、、、
部屋のスイッチ探しませんか?こんなに暗いのに
スイッチが無いわけないですし、、、
土屋 花菜美
そうですね。探してみましょうか。
私はゆっくり立ち上がって壁を触りながらスイッチを探した。
土屋 花菜美
ゆっくりで、いいですからね。
謎の声
あ、ありがとう、ございます。
土屋 花菜美
(ずいぶんしどろもどろだな…)
土屋 花菜美
…あ
土屋 花菜美
ありましたよ!じゃあ、押しますね。
カチッ
土屋 花菜美
…あれ?
そこに私以外の人はいなかった。
土屋 花菜美
…もうどうでもいい。とにかくここから出よう。
私は扉に手をかけた。 その先に外があることを信じて。 不幸がないことを信じて。
ガチャ