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”ばたんっ!”
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胸と喉が苦しくなる。 脳に酸素が行かなくて頭がぼーっとしてて、でも苦しい。 泣いていることもあって体の水分が無くなる。 目の前も少しぼやけてて、近くにあるものしか判断できなくなる。
大声で助けを求めたいのに過呼吸が俺を邪魔してくる。 辛すぎる。 1人孤独で体育館の真ん中で苦しさに抗った。
苦しい。 苦しい。 そんな言葉が体いっぱいになる。 誰か、ッ…
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こんな小声でなんか…ッ、
”ばんっ!”
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誰かが俺の隣で背中をさすってくれる。 でも目の前がぼやけてて、見えない。 どうしても誰だか、分かりたくて… 俺は辛い状況だけど行動に出た。
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誰かわからない人の顔を鼻がくっつくまで近付いた。 馴染みのある匂いと綺麗な紫の目、
これは…
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すまいると分かった瞬間 安堵がきた。 何故だが過呼吸も段々浅くなり…
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きりやんが息をしてるか確かめる為、 きりやんの頭部に自分の頭をくっつけて 確かめた。 微かに寝ている時の寝息が聞こえ、俺は焦りと不安が一気に 安心に変わった。
…キモイけどきりやんの温かみを感じたく、 頭は離れずそのままの体制でいた。
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