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毎日のようにしていた事だった。 それは俺にとっては普通のことだった。 だから、「人気者」な俺は・・ イケメンボイスな優しそうな人気者の伊織くんに恋をする女性リスナーに 毎日、日替わりランチのようにいろんな人に手を出しては寝ていた。 寂しかったんだと思う。 ただ、自分の心を埋めたかったんだと思う。 それが意味を成さないことなんて、誰よりも理解していたのに。
伊織
リスナー♀
伊織
リスナー♀
リスナー♂
伊織
リスナー♂
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♂
伊織
リスナー♂
そんな時だった。 君が現れたのは。
楓音
たった四文字。 数ある配信枠の中でもここを選んだ君は・・ 素っ気ない会話しかしてくれず─ ほかの女の子はみんな構って欲しいからか、 俺の気を引こうと必死だったのに。
伊織
伊織
楓音
リスナー2♀
リスナー♂
リスナー2♀
リスナー♀
伊織
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♂
伊織
楓音
伊織
楓音
リスナー♀
リスナー2♀
伊織
楓音
伊織
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♀
楓音
伊織
リスナー♂
伊織
リスナー♂
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♂
伊織
リスナー♂
リスナー♀
楓音
それからは彼女は顔文字しか打たなかったり、 そもそも会話に混ざらなかったりと、 いるのかどうかもわからないような状態が続いた。 だけど、また来てくれるんだろうという確信みたいなものはあったんだ。 だから敢えて、少し踏み込んだことを聞こうと思った。 ちょっとした、ただの興味本位。 そのはずだったんだ──。
伊織
リスナー♂
伊織
楓音
伊織
伊織
楓音
リスナー♂
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♂
リスナー♀
リスナー2♀
伊織
リスナー♀
リスナー2♀
リスナー♂
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
リスナー♂
リスナー♀
リスナー2♀
伊織
リスナー♂
リスナー2♀
リスナー♀
伊織さんが配信を終了しました。
伊織
伊織
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
楓音
「私はきっと幸せなんだ」 それがどうしても引っかかった。 何度読み返しても自分に言い聞かせてるようにしか聞こえなかったからだ。 だから、それ以上追い詰めなくていいように、 もっと話しやすくなれるように違う話題を降ってみた。
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
楓音
伊織
そこまで話すと少し会話が途切れた。 きっと話したくないことだったのかもしれない。 どうしたものか、次はどんな話題をふってあげればいいのかと悩んでいると、 LINEが突然来た。 毎日のようにいろんな女と遊んでいるからか名前をみてもパッと顔が思い出せない。
愛菜
伊織
記憶に間違いがなければたしかこいつは3ヶ月前に遊んだ女だ。 顔はそこそこ可愛かったような気もするが、 実際のところはただのメンヘラだった気がする。 俺を好む人はみんなどこか病んでいる。 どうしてそういう人ばかりが集まるのか疑問で仕方ない。
愛菜
正解だ。 忘れた。 ・・とはさすがに言えないので、ははは、と返した。
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜
伊織
愛菜と話していて時間があれから20分経過していることに気が付いた俺は、 連絡が来てないかどうかを確認するためにチュイッターに戻ろうとしたところでちょうど通知が来た。
伊織