白夜
零
零
『なんで?』
不安そうな顔で見つめてくる。
白夜
零
零
白夜
白夜
零
零は過去のトラウマから声が 出にくくなってしまった。 きっと喋る度に頭に怖い声が響くのだろう。
白夜
零
白夜
白夜
俺は優しく零を包み込んだ。
零
零
白夜
白夜
れいは白夜とたっくさんお話してみたい。
だけど言葉を発すると頭に怖い声が聞こえる。
れいにとって言葉は"呪い"だ
一生れいを苦しめる。
零
元々れいは幼い頃から試験体として生きてきた。
毎日痛いことばっかり。
泣いても
怒っても
喚いても
実験からは逃れられない。
声を発したら
零
研究者
『 バキッ"! ! 』
零
爪をえぐられたり髪の毛を 引きちぎられたり。
少しでも言うことを聞かなかったりしたら。
研究者
零
地下室は薄暗く寒かった。
地下室に入れられたらしばらくは1日1食だけ。
ない日だってあった。
だけどあの日のことは忘れるはずがない。
あの日はいつもより騒がしかった。
零
研究者
零
研究者
左龍
左龍
左龍
零
バァン"!!!
研究者
零
零
左龍
零
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
左龍
右龍
左龍
右龍
零
右龍
左龍
右龍
右龍
左龍
右龍
右龍
零
ドコッ"
左龍
零
右龍
零
右龍
左龍
風翠
右龍
左龍
風翠
風翠
風翠
右龍
風翠
風翠
零
風翠
風翠
れいの選んだ道は"家族"になる事だった。
零
零
白夜
白夜
零
1000♡
コメント
15件

アカウント消えたの悲しすぎる
可哀想すぎる😭
れいちゃんの過去が泣けてくる🥲🥲 れいちゃんのこと救ってくれたのが悪い人とかじゃなくて左龍右龍で良かった✨