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ロア
ロア
ロア
ロア
俺はずっと楽しさを求めてきた
けど
世界はつまらない
なにか、大きな事があれば…
プルルルルル…
ロア
ロア
俺の仕事は殺し屋
一応、組織の中では1番強い
だから他の暗殺者より多く依頼がくる
そもそもで、どうして俺が暗殺者をしているのか
…それは幼い頃だ
親が暗殺者に殺された
あの時の絶望感は、凄まじかっただろうな…
周りの大人は俺の扱いに困っていた
だから、捨てられた
そこから、組織のボスに助けられ
今こうして、殺し屋として生きていられる
……あいつの顔は覚えている
男女だったため、少し覚えやすかった
…未だ見つからない
探して、絶対に殺す…
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
ハル
海
琉奈
ロア
ロア
ブルルルル…(車)
ロア
海
琉奈
ハル
海
ブルルルルル!(車)
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
子供なんかを助けようとしてるんだ?
ハル
海
ドサッ
ブルルルル(車)
ロア
ハル
海
琉奈
ハル
ハル
海
ロア
ロア
ハル
海
琉奈
ハル
海
ハル
海
ロア
「__!」 「ア__!」 「な_い___そ_?」 「____!!!」
ロア
ロア
ロア
俺はいつも通りに
仕事をこなした
悪人を殺した
まだ…悪人は残っているはず
昔悪人だったのに今は善人になったやつがいる
あとは…そいつらだけ
ロア
ロア
ロア
ロア
「だ__げ_!」 「く_が__え!!」 「い__!!!!」
「__貴方だけでも逃げて!!」
ロア
ロア
ロア
ロア
ドンッ!
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
ロア
親
ロア
親
ハル
ハル
ボゴッドガッドンッ
ハル
ロア
ロア
ロア
その後俺は、あの子供を見張っていた
気になった…それだけ
同情なんかでは無い…
ただ…見ていると
胸が苦しくなる……、?
それだけ…だった
人
ハル
ロア
トンッ
人
ロア
バンッ
人
ロア
ロア
ロア
ハル
ロア
ハル
ロア
ロア
どうして俺が、こんな子供の世話をしているのか
何故…だろう
なにか…気になる以外にも理由がある
……俺と似ているからだ
また…不幸せな未来の道を歩きそうで
不安…だったから
海
琉奈
ロア
ロア
気づいたらため息をしていた…
ロア
あの子供に色々仕掛けた
盗聴器…と…小型カメラだ
あいつは何か隠しているから
親も親だから、周囲の様子は見たかった
ロア
ロア
事態は急に起こる
予想していなかった
ロア
ロア
ロア
ロア
殺人鬼
ロア
移動中に聞いていたが
やはり、1人犠牲になった
…また、“崩れるな“
ハル
ロア
ロア
ハル
ロア
ロア
ロア
数日後
ロア
相当…壊れているだろうな
あの後、女の子の方も事故で死んだ
あいつを助けるために、犠牲になった感じだ
病院には運ばれたが、道中で死亡が確認されていた
………今
あの子供…いや、ハルと言ったか
ハルは、家に閉じこもり、色々漁っている
声には出ていないが…死者蘇生だろうな
履歴などを見ても、そう捉えても仕方ない
ロア
そして、また1日経った
相変わらず探しているが…
急に立ち上がった
ロア
「あ……った……ッ!!」
ロア
見ると、ハルの手には
おとぎ話の本…
名前は見えなかったが
結構古そうだった
ロア
ロア
「数人の魂はなんとかなる…よね」
「……自分の…魂…」
ロア
ロア
ロア
ロア
俺は、ハルの邪魔をしないようにする事にした
影ながら見ておく…
それしか出来ない
あいつの復讐劇は…
誰も止めたらダメなんだ
つづく_