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カタカタカタカタ...
かいりゅー
中学3年生のころ、俺はゲームが好きだった 部活は最近引退し、受験生だ だが、ゲームが好きすぎて、勉強なんて学校以外しなかった
母
かいりゅー
母
かいりゅー
かいりゅー
受験当日まで残り約5か月くらい
過去問結果 500点中120点
かいりゅー
かいりゅー
起動
かいりゅー
かいりゅー
かいりゅー
TikTok起動
かいりゅー
そこで見つけたのが春瀬ももだった
それから俺は春瀬ももを見るようになった
かいりゅー
かいりゅー
その夜...
いつものようにももちゃんの動画を見ていると、 TikTokLiveをしていることに気づいた。
春瀬もも
ファン
かいりゅー
春瀬もも
かいりゅー
ファン
春瀬もも
春瀬もも
春瀬もも
かいりゅー
かいりゅー
ファン
春瀬もも
かいりゅー
かいりゅー
かいりゅー
俺は妹とタブレットを共有して使っていたから、フォローしたり、コメントをしたら、妹にばれる そしてドン引きされる
それだけは避けないといけなかった だから自分用のスマホを手に入れるまで、ももの配信を見ることしかできなかった
かいりゅー
あれから2か月がたった。
その間で運動会や学校祭があり、精神的に病んでいた期間が続いた。
かいりゅー
かいりゅー
かいりゅー
かいりゅー
そう思っていた時
父
かいりゅー
父
かいりゅー
かいりゅー
父
かいりゅー
俺らの学校は2チーム出ることが決まっていて、 1チーム6人で、Aチームから早い順に選ばれる
つまり、校内で6番以内に早くないと、スマホをもらえなかった
もともと、長距離は得意なほうだが、決して早いというわけではなかった。
かいりゅー
病んでいたことなどすべて忘れ、俺の頭の中は、春瀬ももしかなかった。
それから俺は毎日走り続けた。 先輩や、一緒に走る親友とともに夜、くじける時もありながらも あきらめることはなかった。
そして、選手決定当日。 Aチームの枠はあと1つだった。
俺は、すべての力を出し切り、 見事、Aチームの権利を勝ち取った。
かいりゅー
家族全員、本当になると思わず、疑っていたが、信じてくれた。 父さんも驚いていて、納得しているような顔をしていた。
父
かいりゅー
その夜 ももちゃんがTikTok配信をしていた
俺はすべての力が抜けた感じで、配信をつけながら 机の上で寝落ちしてしまった。
それから時が過ぎ、大会当日。
俺たちAチームは、中学生部門で1位を取ることができた。
運動会や学校祭での嫌なことや、病んでいたのが すべて報われたような気がした。
そして、数日後
父にスマホを買ってもらった。 設定が終わり、すぐにTikTokをインストールし、ももをフォローした。
これが、俺のオタ活が始まる第一歩になった。