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椿
いない
どこにも、
思い出の場所にも、
あの公園にも、
椿
椿
やっぱり、桃李は…もう、
いないのかもしれない、
もう…二度と…
この苦しみの向こうには…
何が待ってるの…?
とてもじゃないけど…
この悲しみに耐えられる気がしないよ、
椿
椿
椿
花澄
椿
希望の光が、
一気に黒に染まるような感覚だった
ただ、怖かった。
誰かに助け求めたかった。
独りで悩みたくなかった…
助けて…そのたった四文字を…
今、云えたら…、
椿
だけれど私は
逃げ出してしまった。
花澄
椿
どこにいるの?
わかんないよ
こわいよ
苦しいよ
桃李がいないと
やっぱ無理だ、
遠く離れてもここにいるよ、
ずっと…
嘘じゃないよ、
今は…
椿
椿
桃李に会えれば…
また…孤独を分かちあえれば…
それだけで…いいから、
今頃気付いたよ
私は桃李を愛してたんだと思う
悪いのは私だってわかってる。
日常だと思ってた
きっと全部私が悪いよ 、
でも今でも、
私が持っている写真の中で
桃李は息をしてる
2人でまた笑い合いたいよ、
本当は…わかってた…
あの花の意味も、
全部…
でも、
信じたくなかった、
桃李が居ない世界に
価値なんかないよ、
…桃李が、
私を呼んでくれたから
私も…
私の写真の中で息をする。
独りで…虚ろな世界なんか…
椿
私は、桃李の世界で
桃李と一緒に
今日も息をする。
こはく
こはく
こはく
こはく
こはく