この作品はいかがでしたか?
58
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今日はテストがあり全生徒が10時には帰路についていた
今の時間は11時なので学校に残って勉強しているのは俺だけと考えられる
ガラガラ
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
俺はわざわざ学校に残った理由は勉強の為なんかではなくもっと不純な理由であるのは言うまでもないだろう
ぺいんと
猿山 らだ男
俺は先ほどよりももっと声を絞って俺の目の前に座った先生の耳元で囁くと先生は少し難しい表情をした
猿山 らだ男
眉を顰めたので、てっきり怒られるかと 思い肩を落としていると先程の俺と同じように小声で囁いた
ぺいんと
俺はその言葉を聞いた瞬間顔を上げると 意地悪そうに笑っている彼が目に入ってしまった
ぺいんと
猿山 らだ男
いいや違う。 彼とかれこれ1年3ヶ月付き合っているからわかるのだが、彼のこの笑みは他にも理由がある悪巧みの笑みだ
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
彼に褒められるのはとても嬉しいが同時に恥ずかしくもある俺は急いで荷物を片付け席を立った
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
猿山 らだ男
彼に手を振り一度別れを告げて1人男子更衣室に向かった
ガラガラ
今日は部活もないので予想通り誰もおらず俺は1人ケータイを片手にらだが来るのを待った
数分後
猿山 らだ男
ぺいんと
扉を閉めた瞬間からこの更衣室は俺たちは2人だけの空間となったので俺は彼を抱きしめ顔を埋めた
ぺいんと
ぺいんと
彼はいつも柔軟剤の自然な香りを纏わせているのに、今日はなんだか少しだけ香水の匂いがして不思議に思い尋ねてみた
猿山 らだ男
ぺいんと
彼の持っていたトートバッグからは絶対に持ってないであろう何処かの女子制服と可愛らしいメイク道具、そして香水などが次々出てきて正直自分の目を疑った
ぺいんと
猿山 らだ男
ぺいんと
今日は金曜日で彼の家に遊びにいくという事はつまりそれはお泊まり
立場上俺が彼の家を訪ねる事は殆ど無くとても久しぶりの彼からお泊まりデートのお誘いなのだ
ぺいんと
彼が用意してくれた女子制服を着なくてはならないという条件付きなので乗り気はしない
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
俺は彼の悲しそうな表情を見た瞬間自分のちっぽけなプライドを投げ捨て服を着ることに同意してしまった
ぺいんと
猿山 らだ男
話を逸らしたという事は着替える場面はじっくりと見るという合図なのだと察せられてしまった
ぺいんと
服装は屈辱的だが、着替えるだけなら体操服に着替えるので散々人に肌を見せているので大丈夫だと渡されたバックに手を突っ込んだ
ぺいんと
しかし、バッグを中を探ってみると服だけでは無く女物の下着も入っていた
猿山 らだ男
ぺいんと
羞恥心と彼との一緒に遊ぶ時間を天秤に乗せると、当たり前の如く遊ぶ方に傾いたので戸惑いながらも服も下着に足を通した
猿山 らだ男
時計を見ると僅か30分で俺のメイクを終了させた
ぺいんと
鏡を見てみると喉仏を隠すためにマフラーや制服も相待って完全に女の子にしか見えなくなってしまっていた
ぺいんと
猿山 らだ男
ぺいんと
絶対に黒歴史を残しそうな姿なのだが
やはりどんな時でも大好きな彼氏に可愛いと言われたら照れてしまうのは不可抗力だろうなどと思いながら頭を撫でてもらった
ぺいんと
猿山 らだ男
ぺいんと
教室で俺に囁いた声よりも低くそして甘い声で言われてしまったので、一瞬にして体の体温が上がってしまった
猿山 らだ男
ぺいんと
猿山 らだ男
そんな俺をみた彼は声を出して笑ってきたので怒ると優しい声と表情で本当だと言われ温度差で風邪をひきそうだ
ぺいんと
猿山 らだ男
その後少し雑談をした後他の先生に見つからないように学校の外に出て裏に止めてある先生の車に乗り込んだのだった
コメント
5件
グハッッッ!?不意打ちくらったぁ、、、
この物語、実は🔞を抜かした短編集の中で一番好きだったから再掲させてもらったわ!! 前回のいらない部分とか省略とかしつつやったからさらに読みやすくなったはず???