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短編集 第6話
「君のためなら。」
紗菜−ｻﾅ−
林先輩っ！！
紗菜−ｻﾅ−
好きです！付き合ってくださいっ！
林先輩
…ふぅ
林先輩
紗菜…これで20回目だよ？
林先輩
ごめんなさい。今は誰にも恋しません。
紗菜−ｻﾅ−
…もぉー！！なんでぇー！？
林先輩
それじゃ。
林先輩とのLINE
紗菜−ｻﾅ−
先輩っ！
林先輩
何…？
紗菜−ｻﾅ−
死ぬほど好きです！愛してます！
林先輩
嘘つかないでよ…
紗菜−ｻﾅ−
本当ですっ！
林先輩
じゃあ、俺のために死ねるの？
紗菜−ｻﾅ−
はいっ！命がけでも先輩のこと守れます！
林先輩
ふぅーん…
次の日の屋上…
紗菜−ｻﾅ−
先輩っ！！付き合ってくださいっ！
林先輩
はぁ…じゃあ、死んでみてよ？
紗菜−ｻﾅ−
え…？
林先輩
だからぁ、俺のために死んで？
紗菜−ｻﾅ−
わかりました！
ｶﾞｼｬﾝｯ!
林先輩
何してんの！？
紗菜−ｻﾅ−
だって屋上から飛び降りたら死ねるじゃないですか！
林先輩
だからってフェンス越えなくたって…
紗菜−ｻﾅ−
先輩のために早く死なないと…
ｸﾞｲｯ!
紗菜−ｻﾅ−
わっ！
林先輩
嘘に決まってんだろ！？
紗菜−ｻﾅ−
え…
林先輩
ただ…紗菜が俺を裏切るんじゃないかって…心配だったから…
紗菜−ｻﾅ−
そんなわけないじゃないですか！？
紗菜−ｻﾅ−
先輩のこと大好きですもん！先輩のためなら死んでもいいです！
林先輩
そんなこと言っちゃダメ。俺が傷付く。
紗菜−ｻﾅ−
はーい…
林先輩
なぁ、紗菜。
紗菜−ｻﾅ−
はい？
林先輩
俺と恋してみないか…？
紗菜−ｻﾅ−
喜んでっ！///
END
次回予告！！
「大好きだった。」
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コメント
10件
ぽむちゃむさん、コメントありがとうございます！天才じゃないですよ！( ;´･ω･`)頑張って上位の作家になるので応援お願いします！(*ﾉ´∀`*)ﾉ
ゆきみだいふくさん、コメントありがとうございます！私は○ねるとか言いながら一瞬で逃げてしまいそうです…ww
流れ星、コメントありがとう！天才じゃないよ…( ;´･ω･`)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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