病院から出て
学校に戻る為に車に乗った
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
母さんは車を走らせながら苦しそうに言った
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅
横原悠毅の母
横原悠毅の母
そんなことある訳、
“横原のこと大好きだし親友だから”
横原悠毅
横原悠毅の母
たっちゃんとは影山くんのお母さんのことだ
横原悠毅の母
母さん達は俺らが会っていない間も高頻度で会っていたらしい
横原悠毅の母
横原悠毅の母
俺はそんな素敵な人に愛されていい人じゃないよ影山くん、
横原悠毅
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅
影山くんは、どうして俺をそんな、
横原悠毅の母
横原悠毅の母
母さんと校長室に話に行っても
そう簡単にはいかなかった
先生
横原悠毅の母
横原悠毅の母
横原悠毅の母
先生
先生
横原悠毅の母
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
先生
横原悠毅の母
先生
横原悠毅の母
影山拓也
横原悠毅
後ろを向くと
車椅子に乗った影山くんと後ろに影山くんのお母さんがいた
先生
先生
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
先生
影山拓也
先生
先生
影山拓也
影山拓也
影山くんは迷いなくそう言った
影山拓也
先生
影山拓也
影山拓也
先生
結局今日は帰らされ
明日から学校に登校してくださいと言われた
話が終わり影山くんと2人で話したいと言い
2人にしてもらった
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
終わった
失望される
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
俺はその場から逃げるように去ってしまった
あれだけは影山くんに知られたくなった
数日後
男子生徒
女子生徒
虐められていた頃と同じ感覚だ
なぜこの人達はここまでしょうもないのだろう
案の定学校中に広がってる
明らかに避けらてるし
あれから俺は学校で完全に孤立した
あれから影山くんとは話していない
連絡もとっていない
先生
先生
こんな時期に?
まあ、俺には関係ないか
男子生徒
先生
学校なんか人生の何割もない
俺はただあの笑顔を守りたかったのに
あの事を知って、
影山くんはどう思ったかな、
先生
男子生徒
女子生徒
女子生徒
ホームルームが終わり
?
転校生が話しかけてきた
どうやら俺の右隣の席だったらしい
横原悠毅
ん?
なんか、見たことある気がする、
どっかで会ったっけ、?
?
いや、思い出せられないな
横原悠毅
そういうとなにかを考えだしたような顔をした
松井奏
松井奏
松井奏
横原悠毅
よこぴーって昔呼ばれてたあだ名だな、
松井奏
松井奏
あ、思い出した
横原悠毅
松井奏
奏は小5の今ぐらいの時期に俺の転校先に転校してきた
あの頃の俺は影山くんの件で荒れていて
俺は無口で乱暴で嫌われていて友達がいなかった
そんな時に現れたのが奏だった
奏は俺に差別なく接してくれた
松井奏
横原悠毅
松井奏
女子生徒
松井奏
女子生徒
松井奏
松井奏
奏が驚いた顔で見てきた
今の俺は誰から見ても人を刺した馬鹿な奴だ
松井奏
女子生徒
女子生徒
松井奏
横原悠毅
松井奏
横原悠毅
横原悠毅
俺は席を立って教室から出た
俺が例え本当のことを言っても
信じてくれる奴なんかいない
松井奏
後ろから奏の声がする
聞こえなかったふりをして歩き続けた
松井奏
そう言って腕を掴まれた
横原悠毅
横原悠毅
松井奏
予想外のことを言われた
と思ったけど
奏はこういう奴だった
小5の時
どこからか俺が転校した理由が広まった
男子生徒
男子生徒
その時、みんなから白目でみられた
だけど、こいつだけは
松井奏 幼少期
松井奏 幼少期
何故かこいつだけは一緒に居てくれた
なんでこいつは俺にこんな懐いているのか
当時もよく思っていたが理由は分からなかった
松井奏
横原悠毅
松井奏
横原悠毅
放課後は、お見舞いに、、
横原悠毅
でも本当にいけるか分からない
松井奏
松井奏
あの時から奏は、影山くんと会えない俺にとって支えだった
放課後
また結局来てしまった、
横原悠毅
ここ数日毎日病院には来ているけど
会う勇気がない
会って話すしかやっぱり、
影山拓也の母
少し離れたところから影山くんのお母さんの声が聞こえた
振り向くと
影山くんと影山くんのお母さんがいた
横原悠毅
俺は小さくお辞儀をして
なんとも言うことも出来なかった
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山くんの顔は見れなかった