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柚姫
亮くんおはよ！
亮也（高校生）
あ、おはよ
柚姫
なんか元気ない？
亮也（高校生）
いや、そんなことないよ笑
柚姫
そっか！
柚姫
今日も暇？
亮也（高校生）
今日は...
断ろうと思った
亮也（高校生）
うん 暇だよ
でも何故か断れなかった
柚姫
ほんと！
柚姫
じゃあ海行こうよ！
亮也（高校生）
この前の？
柚姫
そう！
柚姫
夕方5時頃に集合ね！
亮也（高校生）
りょーかい
好きな人がいるのになぜ僕を誘うんだろう
好きな人を誘えばいいのに
こんなんじゃ
忘れることができないじゃないか
約束の場所に着いた
どのくらい待っただろうか
5時をすぎて、夕日が沈みかけているのに
彼女は来なかった
亮也（高校生）
はめられたかな
亮也（高校生）
好きでもない僕を誘うのもおかしいし
亮也（高校生）
通り魔か...
亮也（高校生）
気をつけないと
その時はあまり深く考えなかった
柚姫さんにLINEだけ送って帰ろう
亮也（高校生）
柚姫さん
亮也（高校生）
夕日が沈んじゃったから帰るね
既読すらつかなかった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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