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出すの遅れましたすみません

地雷さん回れ右 注意書きは1話見てね

ではどうぞ

💎

あの日からどれだけたったのだろう

いふくんに説明してもらったあの日から

泣きじゃくる赤組 ひたすら僕のことを抱きしめるあにき

僕の手をぎゅっと握り続けるいふくん

💎

…ぁ

あの日から何も食べないでいた

何も喋らなかった

ひたすら泣いたりぼーっとしていた

スマホを見ると

あの日から1週間近くたっていた

💎

…ぁあ

💎

(僕、このまま〇のうかな)

💎

(喋るにも声が出ない)

💎

(食欲もない)

💎

(こんな僕が生きてたって…)

💎

(しょーちゃんがいなきゃ…)

…む…ん

💎

…?

…むくん!

いむくん!

💎

…!しょー…ちゃん…?

ついに幻聴まで…w

🐰

そやで?

💎

…ぅなぁんで…?

💎

しょーちゃんは…

💎

亡くなったはずじゃっ…

🐰

?どうしたん?w

🐰

僕はずっとここにおるよ?

💎

今までの…

💎

ぜ、ぜんぶ…夢…?

🐰

ッ…

🐰

そ、やで笑

💎

うぅぅ(泣

🐰

泣かんとってやw

💎

夢だったんだね…!

🐰

うんうん!

「夢」

だったんだ…

そこから僕はしょうちゃんとずっと居た

今までのが全部嘘だと思って

だんだん元気になっていった

この先も幸せに暮らせると思ってた

けど薄々感ずいてはいた

これは僕が夢だと思い込んで出てきたしょーちゃんだと

けど幸せに過ごしたかった

でもある日事は起きた

💎

しょーちゃん!楽しいね!

今日はしょうちゃんと出かけた

🐰

そやなぁいむくん!

夜になっていた

目の見えない僕をしょうちゃんは大きな手で引っ張ってくれる

🐰

ッ…いむくん!

🐰

ごめんなぁ…(ポロポロ

ただその手は突然

消えた

💎

…え?

ドンッ

💎

…ここ

💎

どこ?

💎

しょーちゃんは?

💎

というかあれ?

💎

僕外にいたよね…

💎

💎

あ、階段があるー!

💎

あれ!目が見える!

💎

凄い!階段きれー!

💎

登ってみよう!

お兄さんも階段登るのかい?

💎

!おじいさん!大丈夫ですか?

💎

僕は奥が気になって登ってみようと思って

そうなんだね!ゆっくり、登りなさいね。危ないからね

💎

ありがとうございます!

💎

(というかここどこなんだろ)

💎

(周りお年寄り方が多いな)

💎

あ、この階段長い!

💎

もっと奥まで行ってみよー!

僕は階段を昇っていった

💎

!上まで着いたー!

💎

えーひろっ!

💎

きれー!

💎

目が見えるってこんなに素敵なんだ!

その瞬間誰かが僕のことを後ろから抱きしめた

💎

…?だれ?

??

いむくん

??

来るの早すぎるよ…

💎

その声と香水の香り…

💎

しょー…ちゃん?

🐰

そやで(ポロ

💎

わぁ…かっこいい…

🐰

!いむくん!目が見えるの!?

💎

うん!なんか階段の下から見えるようになったのー!

🐰

ッ…いむくん

🐰

会いたかったで

🐰

待っとったよ

💎

…!僕も…

💎

ずっとずっと会いたかった(泣

🐰

これからは

🐰

ずっと一緒に

ずっと幸せに暮らそうな

💎

…うん!

そういうと彼は僕の額に優しくキスをした

今までにないほどの優しさで 僕のことを抱きしめた

彼からはいつもの大好きな匂いがした

君の香りは

❦ℯꫛᎴ❧

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