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幼い頃
ハル
弟のハルが公園の ブランコの前で泣いている
ハル
ユウ
名前を呼びながら駆け寄ると、 泣き止む寸前だったのに またボロボロと涙を零し始めた
ハル
ユウ
ユウ
ハル
ハル
弟の膝からは少し血が出ていた
ユウ
ほら、と言って手を差し出すと ハルは小さく頷いてその手をとった
ハル
ユウ
ハル
ハル
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ
ハル
ユウ
ユウ
そう言うと、弟は満面の笑みを 浮かべた
ハル
ハル
ハル
高校生 -冬-
母
ハル
ユウ
ハル
ハル
俺と弟は高校生になった 弟の兄離れは出来ておらず、 俺は心底嫌気がさしている
ユウ
ユウ
ハル
ユウ
ユウ
ハル
ハル
ユウ
ユウ
ハル
ユウ
ユウ
ユウ
ハル
引きとめるハルの声を無視して 俺は走って学校へ向かった
ユウ
ユウ
深呼吸して自教室の扉を開ける
ソウタ
ソウタ
リョウ
ユウ
ソウタ
ソウタ
ユウ
リョウ
ユウ
ユウ
ソウタ
ソウタ
ユウ
ソウタ
ソウタ
リョウ
ソウタ
ユウ
ユウ
リョウ
リョウ
ソウタ
ユウ
他愛ない会話を交わしていると HRの鐘が鳴り、担任が教室に 入ってきた
放課後
アイト
ユウ
ユウ
アイト
アイト
ユウ
ユウ
アイト
ユウ
アイト
アイト
ユウ
アイト
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル
ハル