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主
主
主
主
主
主
主
主
音羽先生
???
音羽先生
貧血で倒れてから時間が経っていたのか、起きると頭痛は消えて痛みもなくなっていた。
音羽先生
???
???
音羽先生
鋭い目つきで2人を見つめる音羽を、1人が肩を組む。
???
音羽は問答無用で肩を組んだ1人の腕を取り、背負い投げをする。
???
???
音羽先生
隙を見た音羽は窓からの高さを確認する。どうやら此処は高層階のビルらしい。もう外は暗くなっていた。
音羽先生
音羽は非常階段を目指して走った。
???
???
???
???
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音羽は院内のコードブルなどで階段の昇り降りは慣れていた。
音羽先生
???
???
階段を降りながら音羽はポケットの中のスマホを探した。
音羽先生
藍
音羽先生
いつの間にか階段の死角に隠れていた少年が音羽の手を取る。
???
???
???
???
音羽先生
藍
音羽先生
藍
仲間が欲しかったんだ〜。一緒に逃げよう。と言う彼の顔は蒼白していた。
音羽先生
藍
音羽先生
藍
音羽先生
音羽先生
藍
音羽先生
音羽は急ぎながらスマホで喜多見に、位置情報を確認する様連絡する。
喜多見チーフ
喜多見チーフ
夜、誰も居ないガレージで涼香との写真を眺めていた所、音羽から連絡が来た。
海音
音羽先生
藍
唯斗
海音
ゴンッッ。と鈍い音を立てて藍を咄嗟に庇った音羽が蹴り飛ばされる。
音羽先生
藍
藍は組み合った唯斗を腕極め投げを決め、音羽の元へ向う。
唯斗
海音
音羽先生
藍
だがおかしい。機捜なら護身術や逮捕術で捕まえているはず。
音羽先生
その時、隠し持っていたスマホから着信音が鳴り響く。
音羽先生
海音
唯斗
海音
音羽先生
壁の近くに居た音羽はそのままの勢いで取り押さえられる。
藍
音羽先生
痛みを堪え、見開いた視界の中で藍がしゃがみ込み悶えるのが見えた。
海音
唯斗
海音
音羽先生
海音と唯斗がスマホを投げる時、一瞬の隙を狙って藍の所へ駆ける。
音羽先生
藍
海音
唯斗
海音
音羽先生
音羽先生
海音
唯斗
音羽先生
音羽先生
今はショックが始まったばかりなので、落ち着いているかもしれないが、ここから一気にバイタル低下、呼吸困難。最悪には心肺停止に陥るケースの確率が高い。
音羽先生
海音
海音の声も音羽の耳には入らなかった。
棚がめちゃくちゃに倒されていく間、藍に覆いかぶさる様に庇う。
藍
音羽先生
藍
藍
音羽先生
『医者は絶対、とか必ずとか言ってはいけないと教わりました。』と、円佳が言った時喜多見は『自分もやり遂げなければ、という気持ちになれます。』と言っていた。
音羽先生
棚から雪崩落ちてくる物が音羽の体にのしかかるが、その目には強い決意があった。
すべての棚が倒れ、物が落ちてこない事を確認すると、ポーチからエピペンを取り出しすぐさま藍の大腿外側へ筋肉注射を打つ。
音羽先生
足をダンボールで高く上げると、素早くBVМで補助換気をする。
そのまま携帯酸素ボンベ+リザーバーマスクで高流量酸素投与(10L/min以上)。そのまま点滴セットで静脈路を確保し、輸液を開始し、抗ヒスタミン薬・ステロイドも携帯型アンプルで静注を済ませる。
音羽先生
モニターが無いため、バイタルは細かくは確認できないが、SpO₂等で細かくチェックする。
音羽先生
密閉空間に滞在すると、酸素欠乏とCO₂上昇が同時に進み、数時間で意識喪失 → 心停止 という流れが多いのである。
音羽先生
音羽先生
音羽先生
音羽先生
先程から肩で呼吸をし、過呼吸になりかけていることに気付いた音羽は目を閉じ深く深呼吸する。
音羽先生
貴方もどうせそう言いますよね。 と喜多見チーフを思いながら手を動かす。
喜多見チーフ
喜多見チーフ
喜多見チーフ
喜多見チーフ
震える手で位置情報を確認した喜多見は絶句した。
主
主
主
主
コメント
6件
まだまだ続きますので皆さんお手柔らかに見守ってください_(._.)_
えー最高すぎん??なんかもう冷静に なるよね(?)てか思ってた以上に 犯人イケメンやな、、、でも音羽先生や 他の人を誘拐したなんてやっぱり許さない!
ねー待ってくださいよ!!! めっちゃいい作品なんですよ!? いい作品なんですけど… 兄弟のどっちかの漢字がわたしと同じ漢字なんですけど!?!?(読み方違うけど)