ユータ
今ってさ、情報化社会じゃん
モミ
一般的にはそう言われていますね
ユータ
その前はなんだっけ?
モミ
一般的には産業化社会ですね
ユータ
そうだ
モミ
社会で習いましたね
ユータ
よくそれだけ覚えていられるよね
モミ
覚え方ですね
ユータ
それが知りたいんだよな
モミ
単独で物事を記憶していないのです
モミ
様々な事柄とつなぎ合わせるように工夫しているのです
ユータ
繋ぎ合わせるねぇ
モミ
記憶術が知りたいのでしょうか?
ユータ
いや、次はどんな社会になるのかなって
モミ
どんな社会になると思われますか?
ユータ
うーん、想像もつかない
モミ
そうですか
ユータ
AI社会?
モミ
割とあり得そうですね
ユータ
そうだろう?
モミ
ですが、私は違うと思います
ユータ
どうして?
モミ
どうしてと聞かれると、AI自体が情報化社会の延長でしかないからです
モミ
ものすごく発展したとしても、情報化社会のままですね
ユータ
へぇ、全然違うと思うけれど
モミ
私には違いがありません
ユータ
じゃあ、違う社会が来ると思っているんだ
モミ
それはそうです
モミ
社会構造が変わる改革が起こるわけですから
ユータ
どんな改革が起こる?
モミ
遺伝子改変に革命が起こります
ユータ
遺伝子?
モミ
そう、きっと服選びをするように遺伝子を決めるような時代が来ましょう
ユータ
遺伝子を決める?
モミ
酒がたくさん飲みたいから、酒に強くなるように遺伝子を変えるとか
ユータ
そんなことができる?
モミ
きっとできるようになりましょう
ユータ
どうして、そんなことが分かるの?
モミ
世の中を見ているからでしょうか?
ユータ
普通は分からないよ
モミ
未来を見ていないからです
モミ
多くの方は現実に焦点が合わさっているように思えます
ユータ
現実に生きていないってこと?
モミ
そんなことはありません
モミ
現実に生きています
モミ
遠くの景色を見る機会が多少多いのです







