君の笑顔が見たい。
君の声が聞きたい。
君と話がしたい。
くだらない話をしよう。
二人で笑い合おう。
そんな願いが
叶わないことくらい
わかっているはずなのに。
朝の教室
席に座ると
いつも隣に耳を傾けてしまう。
なぜかって?
そんなの
君が居るからだよ、晴斗。
友達と仲良く話している声が
私は好きだから。
晴斗
由佳
晴斗
由佳
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
晴斗
由佳
そういう正直なところ
私は好きだから。
由佳
···え?
あれ。
私、今
好きって···。
晴斗
晴斗
晴斗はどれだけ鈍感なんだろう。
それとも
···わかってやってるのかな。
家に帰るとすぐ
日記帳を開いた。
5月8日
今日、晴斗に
好きだと言ってしまった。
ただ、晴斗には
褒めたとしか思われてないみたい。
鈍感すぎる。
わかってるのかな。
わかってやってるのかな。
そうだと思いたい。
そうだと信じたい。
はあ。
私も
人の事言えないくらい
バカじゃん。
何度も言い聞かせてるのに。
ありえない話だって。
ありえないから
ありえない···。
ああ。
恋というのは
少し辛い。
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コメント
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