学校リアル鬼ごっこ

お借りしたメーカー様

性癖くんメーカー: kirikizumai.様 くろまとメーカー:くろまと様 もっとももいろね式美少女メーカー:ももいろね様 ちるめんずメーカー: mechill様 はりねず版男子メーカー: table___様 よっこら少年少女:ささえき様 いろんなタイプの男の子: SaKURA様 とりあえず青年を作る:ミツ葉様 死にかけ少年:曇り様 テイク式女キャラメーカー:テイク様 シンプル女の子メーカー: maru_fue00様 仄暗い少年少女:悪食様 トコトコ王国:あるまるしかく様 キミの世界メーカー:マサキ様 웅앵 픽크루: aeng様

それでは行ってらっしゃい

ここは響香高等学校

普通科、偏差値52のごく普通の進学校だ

しかし、最近ここらで交通事故での死亡や行方不明者が多発している

特に特進クラスの生徒が

僕が入学することにした理由はただ1つ

それは───

キーンコーンカーンコーン

教室にチャイムが鳴り響く

源は座ったまま思いっきり背伸びをする

隣の席の富美が話しかけてくる

ちなみに富美とは付き合っている

一方教室の中央では、真木が何やら変なポーズを取っている

晃生の助けに誰も手を挙げれなかった

その様子を見ていた源は呟く

源たちがいる1年7組は、たった15人の特進クラスである

ガラガラガラ──

教室の扉の開く音がした

クラスメイトはすぐに自分の席に座る

教壇の後ろに担任の先生が立つとHRが始まった

担任である神風先生は来週の予定を黒板に書く

はぁあああああ！？

一斉に声を上げた

神風先生は教室を去っていった

一部のクラスメイトは荷物をまとめて教室を出る

そして日曜日の午前9時前

源と富美は体育館に向かって息切れするほど走っていた

クラスメイトは既に全員揃っていた

源と富美は人数分用意されていたブレスレットを身に付ける

元気よく真木が手を挙げた

ステージ上に人間を忠実に再現されているマネキンがかけられている

晃生の肩に乗っていたハムスターが、茲に向かって走って行く

ｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｯ──

すると、ステージにプリーストのような服装をした男性が現れる

神風先生は高らかに両手を広げ、こう発した

神風先生はやけにニヤついていた