〜あれから一年後〜
咲優?
咲優?
私はあれから、あいつの元へ帰り、 今ではこうして平和に過ごせている。
なんでって… それはまだ先のお話。
私がそうこう考えていると 前になんだか見慣れた後ろ姿が 見えた。
咲優?
私は1年ぶりに大好きだった人に会えたことに喜び、つい後ろから走って 驚かせようとしてしまった。
咲優?
咲優?
らっだぁ
うるさ
私はらっだぁさんに飛びつき後ろから抱き締めた。 1年ぶりに会えたのが嬉しすぎて、 私はその幸せを噛み締めるばかりだった。
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
咲優?
咲優?
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
らっだぁ
咲優?
もう会えないと思っていたのに
咲優は俺の前に突然現れた 抱きついて来た時は凄く嬉しかった 今目の前で咲優は走っていった
その感動を誰かに共有をした過ぎて 俺は直ぐに"皆"にメールを掛けた
らっだぁ
らっだぁ
金豚きょー
コンタミ
らっだぁ
レウ
みどりくん
らっだぁ
金豚きょー
コンタミ
らっだぁ
みどりくん
レウ
金豚きょー
らっだぁ
コンタミ
レウ
らっだぁ
金豚きょー
レウ
みどりくん
コンタミ
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
らっだぁ
今までの咲優は喋る言葉さえも おどおどしそうだったものの、 今は清々しく思った事を言葉にしてる ように見えた。
これが一年の差か…
らっだぁ
咲優?
ガチャ
らっだぁ
らっだぁ
咲優?
玄関を開けると直ぐに他のみんな 4人が出迎えてくれていた
4人
咲優?
※最後じゃありません
コンタミ
レウ
皆からの質問攻めに戸惑う私だったが 1番伝えたいと思った事を伝えようとした。
咲優?
咲優?
咲優?
私が勇気を出して帰った「家」
その家はいつも通り。
床にちらばったタバコとお酒
畳までに染み付いてそうな ツンとした灰の匂い
そこに寝っ転がっている「あいつ」
あいつ
あいつ
あいつ
声にもならないようなしゃがれ声で あいつはそう言ってきた。 恐らくお酒の胸焼けだ。
咲優?
あいつ
あいつ
咲優?
あいつ
今の私なら言える…絶対に!
咲優?
咲優?
咲優?
言えた…言えた!!
やっと言えた! 私がそう喜んでいると目の前にあいつの拳が飛んでくるのが見えた
咲優?
いつもの私ならそれを受けて耐えることばかりだった。
でも違う
今は5人のみんなが居てくれたから
パシッ
あいつ
コメント
3件
最後じゃないよにちょっと笑ってしまったw
すげぇ…泣きそうq