コメント
5件
あ、口角が群玉核に……
あぁ。好きだわ保存っと
今見返したけど最初のとこ''アルハイゼンの部屋にいた''なのに''アルハイゼンの家にいた''になってましたぁぁ、、ごめんなさい!!
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
※色々な状況を入れているので、地雷がある方はUターンをおすすめします。 ※微R18表現はあります。 ※話の中にそういうのが出てくるシーンが多々あります。ご了承ください。
カーヴェ
カーヴェ
朝、目が覚めるとアルハイゼンの部屋にいた。
何かいつもと違う違和感が体全体に感じた。
寝起きでぼんやりとした視界で布団の中を見る。
カーヴェ
カーヴェ
違和感の正体は、服を着ていない事だった。
一体これはどういう事だろうか。
僕には理解が出来ない。
理解したくない。
とりあえず服を着なければ、と思い辺りを見回す。
カーヴェ
棚の上に雑に置かれた自分を服を見つけた。
取りに行こうとベットから降り、立ち上がる!
カーヴェ
刹那、腰に激痛が走る。
立つ事ができず、そのまま崩れ落ちるように床に座り込む。
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼンの顔を見ると昨日の記憶が徐々に蘇ってきた。
昨日、僕はアルハイゼンの金で酒を飲んでいた。
そこまではいつもの光景だった。
時計が真上を指した少し後に、僕は家に帰った。
カーヴェ
扉を開けると、アルハイゼンが立っているのが見えた。
今思えばかなり怒っていたのだが、酔っている僕は気付きもしなかった。
カーヴェ
カーヴェ
するとアルハイゼンは不機嫌そうにこう言った。
アルハイゼン
アルハイゼン
''失望''という言葉をアルハイゼンの口から聞いた瞬間、ショックを受けた。
アルハイゼンの口から''失望''なんて言葉を中々に聞かないものだったので、仕方が無いだろう。
そして僕は感情任せに涙ぐみながらこう言った。
カーヴェ
カーヴェ
その言葉が彼に火をつけてしまったのかもしれない。
アルハイゼン
カーヴェ
この男は笑みを浮かべながら僕を軽々と寝室まで運んだのだ。
そして今この状況である。
アルハイゼンの部屋で寝ていて服も着ていない。
おまけに腰が痛いと来た。
これはつまりそういう事なのだろう。
それを理解した瞬間、急激に恥ずかしくなってしまった。
勿論顔が赤くなり、涙目でアルハイゼンとは違う方向を見て叫んだ。
カーヴェ
カーヴェ
そう叫んでいるとアルハイゼンがため息をついた。
流石に叫ぶのは失礼だと思ったが、どうやらアルハイゼンは違う理由でため息をついたらしい。
アルハイゼン
カーヴェ
そう言うとこの男は笑みを浮かべながらこう言った。
アルハイゼン
アルハイゼン
本当にこの男というやつは。
僕の腰が痛いのを知りながらこう言うのだから心底タチが悪い。
カーヴェ
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
そう言うとアルハイゼンは名残惜しそうに服を渡した。
だが、手は離さなかった。
カーヴェ
アルハイゼン
この男の思考回路に着いていけない。
僕を困らせて自分は楽しんでいる。
何回考えてもタチの悪い奴だ。
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
そう言うとアルハイゼンは僕の服を取って僕の後ろへと回った。
カーヴェ
カーヴェ
刹那、アルハイゼンの指が滑るように僕の背中を伝った。
あまりにも不意打ちだった為、変な声が出てしまった。
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
アルハイゼンは服を持ったまま動かない。
どうしても服を着させる気なのだろう。
アルハイゼンが持っていたのは上の服だったので、とりあえず下の服を自分で着た。
それを見るアルハイゼンの目は少し寂しげではあったのだが、気にせず下の服を履き終えた。
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
そう言うとアルハイゼンは僕の前に回った。
何故か距離が近いような気がしたがそこは黙っておく。
カーヴェ
カーヴェ
アルハイゼン
そう言うと問題なく服を着せられた。
僕の髪が服の中に入ってしまっていたので、それをあげようとアルハイゼンは首に手を回す。
カーヴェ
すると強引に引き寄せられ、唇が触れ合った。
一瞬何が起きているか分からなくて、固まってしまう。
故に身を任せてされるがままにキスをした。
しばらくすると、2人の唇を繋いでいた唾液の糸がぷつんと切れ、顔を見あわせた。
見合わせてほんの数秒、僕は恥ずかしくて目を逸らした。
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
そう言いながらアルハイゼンにハグをする。
何故こうしたのかは自分でも分からないが、これが1番顔を見られないしまぁいいかと思った。
カーヴェ
アルハイゼン
カーヴェ
そういう会話をし、僕達はしばらくハグをした。
だが何故か、悪い気分では無かった。
少し、嬉しいような気持ちだった。
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
林檎
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林檎
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