〇〇
いい加減にしてよ!私って何…?テヒョンにとって私はなんなのっ。
テヒョン
分かってんだろ。いちいち聞くな。
〇〇
私の嫌がることしないでよ…
テヒョン
ただ女と飯食ってただけだろ。
〇〇
頻繁に食べに行ってるじゃんっ。
テヒョン
…はぁ。
〇〇
っ…ため息つきたいのはこっちの方だよ
テヒョン
もうねる。
〇〇
もういいよ
テヒョン
…どこ行くんだよ
〇〇
私はテヒョンにとって、大切な女じゃないんでしょ?都合のいい女なんでしょ。なら、なら私が居なくてもいいじゃん。
〇〇
いつも一緒にいる女の子と過ごしたら?出てくから。
テヒョン
…
〇〇
普通引き止めるけど、それもできないのね。
〇〇
私”モノ”だから。
テヒョン
っ
〇〇
まっ、引き止めても出てくけど。じゃあ
テヒョン
…ちっ
テヒョン
__何
女
テヒョンくぅ〜ん。今日、ディナー行かない?
テヒョン
行かない。てか、もう電話してくんな
女
どうしてよ!?
テヒョン
やっぱ無理だわ。お前と居ても楽しくない。
それは一方的な思いだから
女
酷い!この事彼女さんに言ってやるから
テヒョン
出ていったから
女
あんたがクズだからよ…
それは、俺を現実に叩きつけるから。
〇〇
どこ行こう…
おじいさん
おい!赤信号だぞ!!
それは…悲劇だった。
キィィィ ドン
__ピッピッ ぴっ。
テヒョン
彼女の容態は。
医者
危険な状態です。緊急手術をしましたが意識が戻るかどうか…
テヒョン
そうですか、ありがとうございます。
テヒョン
…〇〇
おじいさん
辛いことがあったのじゃろ。
テヒョン
…
おじいさん
泣いておる。君か?この子を辛くさせたのは。
テヒョン
…はい。俺のせいです
おじいさん
女という生き物は、”不安”を抱いている。
その不安を、”安心”に変えてやるのが、
男の使命じゃ
その不安を、”安心”に変えてやるのが、
男の使命じゃ
おじいさん
目移りしても、浮気しても、不倫しても、別れるときも、男は女を安心に変えて
離れなければならない
離れなければならない
おじいさん
彼女は、お前さんを独占したい訳じゃない。お前さんが、安心にしないから、不安が募る。
テヒョン
どうしたらいいですか、俺はどうしたら
おじいさん
責任を持って、彼女が安心するまで傍にいてやればいい。
テヒョン
俺は最低ですね。〇〇もきっと思ってるはず。
おじいさん
それは今からの状態次第じゃ。頑張れよ
テヒョン
…はい
おじいさん
ああ、坊主頑張れよ。
〇〇
…て、、ひょん。
テヒョン
〇〇っ
〇〇
…
テヒョン
悪かったっ。俺が悪かった。〇〇、
もう一度お前の傍に居させてくれっ。
もう一度お前の傍に居させてくれっ。
〇〇
…ばか
END