弟
少しはにかみ、私の頬をつつく
私
私
フライパンを持ち、 コンロに火をつける
弟
私
悪戯っぽく答える。
さっきの名残か まだ顔が火照って熱い
無事、朝食を作り終え テーブルへと運ぶ
弟
嬉しそうに目を輝かせ、
匂いを嗅いでいるのか 鼻をピクピクさせている
私
弟
弟
恥ずかしそうに少し頬を赤らめている
え、待って。
君は天使?
いや、もはや神なのでは?
可愛すぎて私が持たないのですが
弟
弟
1口食べたのか 「んー。美味し。」と言いながら 頬杖を着いている
弟
弟
気付くと私の目の前には フレンチトーストがあり弟が笑顔でこちらを見ている
わ、もうもう、
すき。
可愛すぎる。 天使。すき。
てかなんかさ、輝いてるように見えるの、 気のせいですか?
私はそれに応じ、 口を開けフレンチトーストを1口。
私
弟
弟
いやいや、神なのは貴方です。