零番街

桃部屋

ジリリリリジリリリリリ(鳴

アラームうるさすぎておもろいな

今日1日休みだっつーの...

ｶﾞﾁｬ

ﾎﾞｺｯ

-リビング-

ご飯食べ終わり

-零番街-

基本俺らは夜に仕事をするため朝は家で仕事してるか寝ている

朝に出るなんて久しぶりだ

俺も昼夜逆転したし、、

じゃあこの街には壱番街からあるってことか

結構小さい町だとは思ってたけど結構組織的にはでかいんだな

てか何で看板の文字が黒なんだ...？

ほとけっちが自分から行きたいって言うの珍しいな

まあ始めてきたところだし気になるものはあるか

-とある住宅街-

ﾄｺﾄｺﾄｺ

朝だけど少し暗いこの住宅街は 簡単に言えば密売買所

そう、ボクは

-密売人任務の時-

薬の話をしてさっさと仕事を終わらせようとないちゃんと一緒に密売人と接触した時

見たことない薬に目が止まった

どうせこの密売人は死ぬから聞くだけ聞いて知識として入れておこうと思った

最初聞いた時は疑ったけど物は試してみたいと思った

ないちゃんはボクの醜い頃を知っているから阻止してきた

やっぱりなんでもお見通しだった

こんなチャンスもうないかもしれない

そう思った時には行動していた

ないちゃんが断る直前にこんなこと言ったんだ、焦るよね

でも

ないちゃんは任務に弱いんだ

ボクと同じく幼い頃から両親がいなかったから

ずっと任務1本で生きてきた人間だから

そしてボクは

飲んだ

ちゃんとないちゃんにバレないように手を使って死角を使って

最初の味は不味くて吐きそうだったけどあとからの頭が空っぽになった感じがたまらなかった

何を"忘れよう"か忘れるぐらいに

だから本心で答えた

-現実-

そこには小さいなビルと地下に続く螺旋階段があった

住所的には螺旋階段の先に例のものがある

-バー-

ｶﾞﾁｬﾝ

ボクは教えてもらっていた

この要件の答えは

？？

ｶﾞﾁｬ

ここまで来たらあれを言うだけ

ﾄﾞﾊﾞｯ

こんだけあれば毎日飲んで無かったことにできるよね

-一方桃白-

ﾄﾞﾝ

俺ら違う組織なのに仲良くなってるのなんでなんだよ((

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰﾜｰﾜｰ

なんか引っかかる

ほとけってあんな笑顔やったっけ

・・・

ここに来る前ほとけの位置情報を少し興味本位で見た

どうせ3人で固まってるんだろうなとか思ってたけど

ほとけがおったところ

"密売人達がよく出入りする住宅街"

ほんまにあんなところで何してたんや

お前は俺に

どれだけ隠し事をするんや