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杏堂〇〇

拳銃よし、短刀よし!

杏堂〇〇

探偵社の秘密基地へレッツゴー!

中原中也

ンでそんなに楽しそうなんだよ

杏堂〇〇

久しぶりの楽しそうな任務だ

杏堂〇〇

最近書類仕事ばかりだったからね

中原中也

否、之俺の任務だぞ

そう、今回の任務は中也が任された任務だ。

探偵社の隠れ家に行って"ある物を見せる仕事"。 所謂伝言人(メッセンジャー)だ。

執務室に報告書を提出しに行った時、 其の任務内容を聞いて森さんに同行の許可を貰った。

探偵社には芥川君や黒蜥蜴もお世話になってる様だし、 どんな感じか改めて見てみたかった。

まあ、興味本位と云うヤツだ。

杏堂〇〇

首領が許可したんだから善いでしょ

中原中也

まァな

何て呑気に話しながら廃路線へと足を踏み入れた。

森鴎外

敵拠点攻略は何時だって心躍るねぇ

森鴎外

早速次の奏楽だ

森鴎外

準備は佳いかい?」

中原中也

完了しています

森鴎外

そちらは探偵社を粉砕するに十分過ぎる戦力規模だ」

森鴎外

とびきりの旋律を期待しているよ」

♡.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.♡

江戸川乱歩

!!

与謝野晶子

如何したンだい?

江戸川乱歩

社長、攻勢を呼び戻した方が良いよ

福沢諭吉

敵か?

福沢諭吉

襲撃規模は何人だ?

江戸川乱歩

二人だ

ブツンッ

与謝野晶子

監視映像、弐番と伍番が停止

福沢諭吉

自動迎撃銃座を起動せよ

天井に配置された銃座が此方を向く。

赤い光線が私の胸と中也の胸に当たっている。

杏堂〇〇

えっ、怖 ササッ

私が中也の影に隠れると赤い光線は全て中也の胸に集まる。

中原中也

俺を盾にすんなよ

杏堂〇〇

だって私普通にやられちゃうもん

中原中也

ったく

呆れた態度を取っているが表情は楽しそうな中也。

突然銃座が全て爆発する。

中原中也

特使の接待役がこんな木偶とは

杏堂〇〇

人手不足なのかな?探偵社さんは

中原中也

生きてる奴が出て来いよ

挑発する様に監視カメラへ向かって云う中也。

江戸川乱歩

……社長

福沢諭吉

お前も私と同意見か

暫く歩いていると奥に人影が見えて来る。

其処にはボブヘアに蝶の髪飾りの女性と 十四、五歳位の金髪の少年の計二人。

杏堂〇〇

あ、初めまして〜

中原中也

たった二人か

中原中也

見縊られた話だぜ

与謝野晶子

探偵社は事前予約制でねェ

与謝野晶子

対応が不満なら余所を中りな

女性が鉈を持って仁王立ちして云う。

中原中也

マフィアが敵拠点で暴れるのに

中原中也

予約が要ると思うか?

宮沢賢治

はい!要らないと思います!

場違いに明るく純粋な瞳で答える少年。

与謝野晶子

賢治の云う通りだよ

与謝野晶子

暴れたいなら好きにしな

与謝野晶子

けどアンタ等は暴れに来たんじゃない、だろ?

杏堂〇〇

双 黒 に 狙 わ れ て ま す

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最&高ですっっっっ

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