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注意 BL iris 水青？ 黄桃 桃青表現有 死パロ 病みパロ 自傷表現有
()心の声 【】口パク
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手を伸ばす君の腕には大量の傷
その"もしも"の話は
"もしも"じゃないのかもしれない
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笑う君の目には涙が浮かんでいた
目が潤っているにも関わらず
目にはハイライトがない
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何か言わないと、と考える度に
喉の違和感と胸の痛さに襲われる
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逆光で表情がよく見えない
だが、見たこともない
幸せそうな顔をしていたように見える
ﾊﾞｼｬﾝｯ
そう音がなったときには
目の前にほとけはいなかった
結局ほとけは助からなかった
止められなかった俺が悪い
そう考えることしかできなくて
俺が俺自身を追い詰めて
ほとけと同じような
カラダになってしまった
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大量の薬のゴミ
血の着いた刃物とソファ
これから考えられるのは
ODとリスカ
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ODをして、ふわふわしてるのだろう
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聞いた事のあるセリフ
ほとけかな、、？
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ないこか、、
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愛してる人を目の前で亡くしてるんだから
目の前から人がいなくなるの
さすがにまだ怖いか…
そんなことを考えながら
まろを抱っこする
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ないこの一言一言が
ほとけの発言に似ていて
フラッシュバックしてしまう
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泣きたくもないのに込み上げてくる涙
だんだん息苦しくなってくる
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ほとけの記憶と共に眠気が俺を襲う
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"大丈夫"という言葉に安心したのか
俺はすぐに眠ってしまった
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あにきの"大丈夫"と言う言葉
あにきの優しいハグ
あにきの優しい声
どれも俺を安心させてくれる
あれから何時間経ったのかは
俺もあにきもよく分かってないが
外を見ると真っ暗で落ちてきそうな
空と、キラキラ輝く星が目に映る
それで俺はもう夜なんだな
と、自覚する
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開けていた窓から冷たく強い風が
カーテンを激しく揺らす
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いたはずのあにき
起きた時にはもういなかった
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1階に行くと庭の方から
話し声が聞こえてくる
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気になり、俺は庭に行くことにした
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僕がいなくても生きていける
そう信じてたよ
そして、これからもずっと
生きていける
そう、僕は信じてるよ
笑顔が素敵なあなたは
いつでも笑顔で生きていてね
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あなたの周りに付いていた
黒のドロドロ
完全とは言えないけど
少し減ったみたいで良かった
次会えるときはいつかな
会える日を楽しみに待ってるよ
僕の大好きなあなたへ＿
