昔むかし、この村には、
永遠の命を持つものが
二人いたそうだ
一人は、優秀な魔女。
特別な体で生まれてきたもの
もう一人は魔女の力で
不死身の体を手に入れた
若い青年
この二人は
共に永遠に生きていくことを約束した
だけど、
ある日をさかいに
二人は姿を消したので あった。
赤
モブ1
みんな
赤
モブ2
モブ1
赤
みんな
桃
赤
赤
赤
みんな
赤
二人はね、元々は全く 違う世界に住んでたの
本当なら出会うはずの なかった二人。
あることをきっかけにね 二人は出会ったんだ。
それは、薄暗く
今にも、雨が降り出しそうな
日のこと。
親に捨てられて ボロボロになった僕
行くあてもないから、 ただひたすら
歩き続けた。ハエがたかっていて 誰もよってこない
どうしてもお腹が空いて 仕方がなかった。
そんな時、 一人の男が僕の前に現れた
黄
優しい声をした 不思議な人
黄
青
青
黄
スッ)手を差し伸べる
黄
そういい 僕に手を差し伸べる
優しい手を、 弱い僕の精一杯の力で 握りしめた
その後 彼は僕にたくさんの食べ物を 分けてくれた。
黄
青
黄
黄
彼は僕を育ててくれた。
僕はやがて成長し 彼と会話をすることが 多くなった。
青
青
黄
黄
青
僕は、彼とずっと一緒にいたいと 思った。
僕はだんだん体が弱くなり 寝込んでしまうようになった。
青
黄
いつまでもこうやって黄くんが 近くにいてくれたらなって
たまにふと思った
黄くんは昔から何も変わっていない
青
青
青
黄
黄
黄
黄
青
青
青
黄
青
黄
黄
それから黄くんは僕に
不死身の体をくれた これで苦しむことなく
黄くんと生きていけると思った
青
黄
ギュ
黄
青
黄
その夜 僕は誘拐された
気づいたら
知らない場所にいて
なぜか 黄色い君は泣いていた
黄
僕は冷たくなった青ちゃん を抱えて ただひたすら走った
黄
傷だらけで冷たくって もうどうにもできない
黄
僕の涙は青ちゃんの冷たい手 にポロポロ落ちていった
青ちゃんと最後に話したのは あの夜
青
黄
その日僕は 全ての魔法を消して
ちりとなって 消えていった
赤
モブ1
赤
赤
赤
モブ1
モブ1
みんな
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
エンド
コメント
4件
フォロー失礼します☆m(*_ _)m