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能力
それは英雄達の力
不老、火炎、水球 その種類は多種多様である
この世は能力の世界
徹底された実力主義の世だ
そして世界の学園
【能力学園七弦】
学園長『七弦 紫苑』が統治する 最高峰の実力主義学園
生徒は“ランク”で地位を隔てられ 最下位の者は文句の1つも許されない
全寮制の3年制学園だ
その学園に今年入学したのが この物語の主人公【皇】であった
では、一人の人生を観ようではないか
能力、戦闘、学園 この3つの要素が基本です 地雷はあるか!?無いな!行くぞ 厨二病の戯言だと思ってろ!
皇
皇
皇
俺は前を見ていなかった所為か 誰かとぶつかってしまったようだ
???
皇
???
???
ん…?“お嬢さん”?
???
まぁ…心配してくれてるし… 返事が先だよな
皇
皇
???
???
???
皇
皇
???
???
どういう事だろうか…? 背も高いし…教員か何かなのか?
???
???
皇
皇
???
???
皇
???
そして俺は青髪の男と別れる
皇
その後俺は仮クラスを確認し 早速教室に入っていた
皇
俺がドアを開けた瞬間
皇
前方からナイフが飛んできていた…が まぁ…遅かった為、流石に避けた
???
どうやらナイフは奥に居た 金髪の軽薄そうな男が投げたようだ
男の取り巻き
???
男の取り巻き
皇
どうしよ… お灸を据えたほうが良いか?
ま、結局クラス変わるし…
別にいっか
皇
そして俺は黙って席に着く
男の取り巻き
???
???
???
男の取り巻き
男達は別の話題を出し… 俺の事はもう忘れたような態度だ
???
皇
???
さっきのだろうか…
皇
皇
???
彼女は俺と初対面だ 顔も知らない相手を心配している 優しいんだろうなぁ
???
???
皇
皇
香楽
そして時間は少し飛ばされ、鐘が鳴る
???
皇
皇
香楽
皇
まさかコイツが仮担任とは…
そして今『水冠』と言ったな…
『水冠』 それは学園の所謂生徒会の上位互換
“冠”と呼ばれる学園長の部下達
実力主義の学園にとって、 学園長にも危険は及ぶ
その学園長を守る存在“冠”
学園内にたったの6人しか居ない、 最強とも言える精鋭集団
水冠『渡海 翠蓮』
皇
何が始まるんだか…
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
???
???
???
遠藤 悠
皇
アイツ…終わったか
遠藤 悠
俺は、渡海と名乗る男と戦う
ま、イケるだろ…
遠藤 悠
俺は能力を使い、男に近づく
水冠『渡海 翠蓮』
遠藤 悠
ドゴッ…と爆音が鳴る
水冠『渡海 翠蓮』
遠藤 悠
俺の一撃は軽々と止められた
遠藤 悠
俺は次に周囲に炎の塊を出す
水冠『渡海 翠蓮』
刹那、炎球が光る
水冠『渡海 翠蓮』
周囲は煙に巻かれる 攻撃どころか移動もままならない筈
水冠『渡海 翠蓮』
遠藤 悠
男は自身の周りに水の壁を生成した
それで爆発と熱を防いだようだ
遠藤 悠
遠藤 悠
俺は溶岩を生成し、 剣の形の黒曜石となった物を持つ
遠藤 悠
俺は黒曜石の剣を振る
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
刹那、男のペンダントが変形する
それは、意志を持った 大きな龍だった
水冠『渡海 翠蓮』
遠藤 悠
俺は龍が出す光線に飛ばされる
遠藤 悠
剣は完全に粉々になっている
黒曜石は鋭いが脆い
衝撃ですぐに壊れてしまう
遠藤 悠
そして俺は完敗した
皇
思ったより善戦していた
香楽
あの龍、青龍と言ったか
圧倒的とはいえ…
あの遠藤という奴も相当な実力だ
水冠『渡海 翠蓮』
そのまま試験は進み、殆どの生徒が 何も出来ずに負けた
やっぱり遠藤は相当強いようだ
そして次の挑戦者に香楽が選ばれる
ま、残りは俺と香楽だけなんだが…
水冠『渡海 翠蓮』
香楽
私は弱い。
超強力な能力も… 特別な強化された筋力もない
でも私は、器用さが武器だ…! 技術と知識では負ける訳には行かない!
遠藤さんとまでは行かないけど…
水冠『渡海 翠蓮』
香楽
私は無数の桜の花びらを 渡海さんに向かって飛ばす
でも
水冠『渡海 翠蓮』
軽々と避けられてしまった
香楽
次に私は桜の花びらを一点に集め、 杖のような…棒を作る
香楽
私は花びらを巻き、棘を作る
そして桜の氷柱を 渡海さんに向けて一気に飛ばす
水冠『渡海 翠蓮』
あぁ…やっぱり駄目なのだろうか
私の氷柱は軽々と壊される
香楽
水冠『渡海 翠蓮』
その時、氷柱の1つが 渡海さんの頬を掠る
香楽
渡海さんの頬からは少し血が出ていた
香楽
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
香楽
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
香楽
香楽
皇
皇
香楽
水冠『渡海 翠蓮』
皇
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
皇
ま、本気は出さないで平均狙うか
あんま基準が上がっても困るしな…
水冠『渡海 翠蓮』
刹那、俺は地を蹴り 一瞬にして距離を詰める
皇
少し声を出しながら、軽く殴った
…つもりだったが…
水冠『渡海 翠蓮』
思ったより力入ってたっぽい…
相当軽くしたんだけど…
皇
ま、だからといって 力を抜くと怪しまれるので…
そのまま俺は畳み掛ける事にした
水冠『渡海 翠蓮』
ドドドドドっ…と音が響く
皇
最後は力を少し上げ…渡海を殴る
水冠『渡海 翠蓮』
渡海は後ろに少し傾くが…
水冠『渡海 翠蓮』
まだまだ余裕そうだな…
皇
皇
そろそろ終わらすことにした。
これ以上やっても変わらないし…
体力がないという設定にすれば 多少火力が高くても理解できるだろう
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
やっぱ手加減はしてたのか…
皇
最後に青龍とやらを見たかったな…
最後にミスったなぁ…
その後、俺達はクラスに戻り、 渡海の説明を受けていた
要約すると…
この学園は全寮制であること 3年生までに退学する生徒は少なくないこと 生徒同士の闘いは許されている 上級生と下級生が戦うには教員の許諾がいる その他学園に関すること……
大体こんな感じ
香楽
う〜ん、どうしようか
思ったより評価が上がっていそうだ
良い誤魔化す方法は無いだろうか
もう『不正』ってことにするか…?
……退学は嫌だし、辞めておこう
ていうか…1年生だから怪しい… という風になるのでは?
ま、それを期待しておこう
皇
水冠『渡海 翠蓮』
水冠『渡海 翠蓮』
そしてそのまま時間は過ぎ、
皇
俺は、最低ランクだった