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コメント
1件
初コメント失礼します。こちらのお話及び主さんが投稿されている他のお話は二次創作ですので、ご本人様のお名前のタグの使用は控えてほしいです。私のアカウントにて投稿されている「nmmnルールについて」というストーリーに目を通し、タグ編集等を行っていただきたいです。お話と全く関係のないコメントで申し訳ございません🙏
あかね
あかね
◤◢◤ ◢◤⚠️WARNING⚠️◢◤◢◤◢ ・誤字脱字は見なかったことにしてください ・伝わりにくい表現が多いかもしれません ・暖かい目でご覧下さい
𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃
ライブが終わり、メンバーは都内の会議室に集まっていた
ホワイトボードには「次回動画案」と書かれ、箇条書きの案が並んでいる
ないこ
マーカーを持ったリーダーのないこが提案する
初兎
悠佑
ないこ
りうら
なんだかんだ自然に決まり、残ったのは──── “-hotoke-”と“if”だ
-hotoke-
if
初兎
-hotoke-
if
りうら
-hotoke-
if
-hotoke-
ないこ
悠佑
────仲良しの空間の中で ただ一つ、“兄弟“であることを隠す茶番だけが、2人の胸に重くのしかかっていた
会議が終わり並んで歩く2人
稲荷 飛雅
さっきまでの刺々しい声とは違う、柔らかな響き
猫宮 楓雅
稲荷 飛雅
猫宮 楓雅
稲荷 飛雅
2人だけに許された秘密の呼び名
表では「if」と「-hotoke-」 裏では「兄」と「弟」だった
聖蘭学園高等学校・生徒会室
生徒会長・稲荷 飛雅は机の上の資料を片手に、凛とした声で役員たちに指示を飛ばしていた
稲荷 飛雅
稲荷 飛雅
その堂々とした口調と態度
彼を見た誰もが「完璧な生徒会長」だと信じて疑わない
───誰も知らない彼が裏で歌い手「-hotoke-」として活動していることも
役員
役員2
飛雅は静かに頷き、わずかに笑みを作った。
その時
ガラガラ
猫宮 楓雅
生徒会室の扉が突然開き、大学生の男が顔を出した