TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

前回のあらすじ エストアは覚悟を決め 精神真千京に入ろうとしたが フレイもついてきた 果たして彼らは生きて帰れるの だろうか?

真千京に入って3日目…

エストア

フレイそろそろ
慣れてきたか?

フレイ

ええ…そうね

真千京に入った初日は まともに睡眠もすることが できなかった

それに食料は生でかじりつくしかできない

だがここの環境に慣れてきたのか それともエーテルのコントロールや 循環率が良くなったのかわからないが 体を動かいたりフレイと喋れるように 念話ができるようになった

エストア

そろそろ本格的な組手を
しようか…

フレイ

いいわよ!
私達を見くびらないでね!

エストア

そういえば
何で双剣なんだ?
片手剣で十分だろ?

フレイ

あぁ…これ?
話してなかったね

フレイ

この災剣を前使った時
手が溶けるぐらい大火傷
したんだけどね

フレイ

極天山の火成岩で
作った剣で災剣の
エネルギーをコントロール
できるようになったのよ

フレイ

烈火の災剣 紅蓮(ぐれん)
魔剣 玄武(げんぶ)
ってところかしら?

フレイ

玄武は紅蓮みたいな
特殊能力はないけど
切れ味は紅蓮と同等
いやそれ以上かもね

フレイ

試してみる?

エストア

あはは…
お手柔らかに頼む〜…

フレイ

さぁ行くわよ!

エストア

こっちも壊破斬滅を
覚えたんだ!
素手だからって
見くびってると
痛い目にあうからな!

フレイ

のぞむところよ!

一方その頃

ここはどこなんだ?

マリア

ここは先人と
東京から避難した方が
作り上げた
地下シェルターです

マリア

明様に渡したい武器が
ありまして…

武器か…

ところで未先さんは?

マリア

ああ…
そのことでしたら

回想 モヤモヤ〜

未先

私機械って
よくわからないし〜
ちょっと押すだけで壊れるし
苦手なのよねぇ〜

未先

でもマリちゃんは
だ〜いすき🩷

ぎゅう

マリア

やめてください
気持ち悪いです

未先

ひっ〜ん…ガーン

回想 終了

マリア

って感じです

な…なるほどね

マリア

到着しました

ここは…

扉の先は大量の銃火器だった つまり武器庫だ

こんなに武器が?
どうして?

マリア

ここのシェルターには
武器の工場がありまして
大量生産していたのです

マリア

今は皆さん寿命や病で
亡くなってしまい
工場のインフラも
止まってしまいましたが

マリア

ここの武器を
全てもらって大丈夫
です!

ほんとにいいのか?
すまない…感謝する

立てかけられた 銃火器を持った

(軽い…それに)

銃火器をみると魔石が使われていた おそらく王都襲撃に備えて 開発されたのだろう

それに錬金の魔弾を
加えれば…!

マリア

フフ…楽しそうで
良かったです!

マリアは耳元に近づき

マリア

錬金について今度は
私にお・し・え・てね!

かぁ~(。>﹏<。)

マリア

まぁおかわいいですねぇ

からかうな…😚

マリア

フフ

それより本題に
戻ろう

君が見せたかったのは
これらじゃないだろう

マリア

あら…
鋭いですね!

するとマリアは厳重に保管 されたガンケースを取りだした

で…でかぁ

マリア

こちらはここで作られた
最高傑作 メテオライフル

メテオライフル…

マリア

玉はエネルギー砲型
最大威力は山を
吹き飛ばせます

や…山ぉ!?

マリア

ですが大気中の
エーテルのチャージが
長いことと
(最大威力の場合)

反動が強すぎて
まともに使える人が
いない失敗作でも
あります

射撃練習場はあるか?

マリア

はい
ご案内します

射撃練習場にて

この銃は確かに重いし
難しいなぁ(標準が)

少ない威力で撃ってみる

バァン!!!

!?

撃った瞬間体が後ろに引っ張られる ほどの衝撃…全身が痺れる感覚 撃ったあとの熱気…

まるで暴れ馬だな…

マリア

諦めますか?

いいや…
気に入った!
それにいつも
暴れ馬みたいな
あいつらと一瞬に
いるんだ

慣れてみせるさ!

マリア

頼もしいですね!

待ってろ相棒
お前の隣は俺がいれる
ように…

一方その頃エストアは…

金星まで進んでいた…

火星ではまだ楽であったが

水星では温度が600℃と変化し 日光が直撃するので紫外線など とても痛かった

木星では重力が倍に達し 地面がなく、とてつもない風が吹いた また木星には磁場層があるので 感電し、気を失いそうになった時 もあった

そして金星は灼熱の暑さは まるで地獄の業火のよう 二酸化炭素しかなく 気圧が高すぎて 気を抜けば缶のようにぺしゃんこ である

フレイ

ハァハァはぁ

エストア

ハァハァ

エストア

まだまだ

フレイ

私だって…

エストア

あがァァァ!

フレイ

うがぁァァァ!

二人の闘志も燃やし ぶつかりあう

そうまるで荒々しさもあり また静かに狩る獣のように

そして最終日

地球の一日がおわりを迎えた

深夜11:59時

いよいよ…

未先

さてどうなるかな?

俺はあいつを信じる

マリア

3....2.....1.....0..!

0時になりました ピピピッピ!

エストア!!

シーン……

お…おい
うそ…だよな?

エストアぁぁぁあ!
お前…

死なないって…
約束しただろ💢!!!

この…

バッキャロー!

未先

……そっか…
だめだったか…

マリア

!…
何か聞こえます…

じ…地震!?

未先

違う…これは!!

誰が…

バカじゃぁ💢!?

その瞬間が大きく蹴破られた!!

エストア

よぅ!
ただいま!

相棒!

フレイ

私も忘れないでよ

あ…悪い…

マリア

コレはすごいです
私の計算を遥かに超えた
結果です!!

未先

フッ

師匠

私の目から見ても
二人のエネルギーは
異常だわ

師匠

私の未来の
範囲を超えている…
やっぱり

師匠

彼は

師匠

神と同じ

師匠

始めりの神眼の適正…

師匠

もしアレなら運命を変え

師匠

世界を壊し…

師匠

世界を創る存在…

エストア

ん…どうしたんだ
師匠?

未先

いいえ…
何でもないわ

マリア

未先様…
この未来は
想定範囲ですか?

未先

いいえ…
『予想外よ…』

次回予告  第一シーズンラスト 絶望の先の希望を目指して…

絶望と神眼のエストア

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

45

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚